まふまふの女版

女版。16 ページ17

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意味わからなすぎてヘルプを求めると、
かくかくしかじかうらたさんが説明してくれて(うらたさんありがとう)、なんとなくこの状況を理解した。


端的にいうと、ゲームをするために集まったらしい。



正直めっちゃどうでもいいわ。



しかもこの部屋はそらるさんのではなく、まふまふさんのだった。




浦島坂田船は昨日に大事な打ち合わせがあったらしく、センラマンは明日まで東京にいるそうだ。


昨日はうらたさん宅で4人でお泊まり会をしたのだとか。



相変わらず仲良いですね〜。


なんて、ほのぼのとしている場合ではない。



こんな豪華なメンツの中に、私なんかがいていいのか？！


いやいいわけない！！




「よーし、じゃあゲームするぞー。」




全然よーしじゃない！


なんで私ここにいるの？！


もう都市伝説になるくらいには謎だよ！



それを知ってか知らずか、浦島坂田船、天月さん、luzさん、そらるさんはもうすでにゲームに夢中だ。



そういえば喉乾いた。


この状況でも普通にカラカラな私の喉すごい。


いや、この状況だからなのか？



取り敢えず、私の隣できゅっと小さく丸まっているまふまふさんに声をかけた。




「まふまふさん、」


「はひっ？！」


「ﾋﾞｸｯ あっ、な、何か飲み物いただけますか？途中で買うの忘れてしまって…。」


「あっ、わかりました！！」




いやまふまふさんビックリしすぎ！！


あれか、画面越しでは普通に話せるけど、面と向かっては無理なやつか。



あ、私もだ！！



まぁここまでひどくはないが。


パタパタッとキッチンに行くまふまふさんを見届けると、他のメンバー(天月さんluzさん除く)が私の周りへ集まった。


しかも結構神妙な面持ち。




「今日は、お前とまふの親睦会しようと思って。」




珍しく眠たくなさそうなそらるさんはコソッと私にそう告げた。


浦島坂田船はそれに同意するように、コクコクと首を縦に降る。


なるほどそういうことか。





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