リエーフ編 ページ11
リエーフ｢ 先輩ー！！！｣
この無駄にテンションが高く、高身長でぴょんぴょん飛び跳ねているのが私の彼氏。
｢ なに？｣
いつも通りのテンションで返す。
リエーフ｢ 先輩ーせっかくの旅行なんすからもっとテンションあげていきましょー！！｣
そう言って、リエーフは私の手を握り旅館へと向かった。
旅館部屋で食事などをすませ、露天風呂へと続く長い廊下を渡る。
リエーフ｢ いやー今日楽しかったっすねー｣
｢ まぁねー…｣
機嫌がよさそうに横で鼻歌を歌うリエーフ
リエーフ｢ 先輩ー、俺が一番楽しみにしている事なにか当ててみてください！｣
｢ え…｣
いきなりの言葉に戸惑う私
｢ んー…なんだろ…明日の観光とか…？｣
リエーフ｢ ブブー！ ハズレでーす｣
軽いノリで胸の前にバツ印をもってくる
｢ じゃーなに？…｣
少々イラつきながら聞く私
リエーフ｢ それはー……｣
リエーフはスッと私の耳元まで顔を近ずけた。
リエーフ｢ 先輩と混浴に入れること…｣
甘い吐息でそう呟く
｢ ……！！？？ ｣
びっくりして体が跳ね上がった
リエーフ｢ あははっ A 先輩顔真っ赤ー！｣
お腹を抱えて大笑いをするリエーフ。
｢ーー…もーしらん！！｣
そう言って私は露天風呂へとスタスタ歩く
リエーフ｢ あ！待ってくださいよー｣
追いかけてくるリエーフを無視し、私は足早に
露天風呂へ向かった。
…
…
…
『 チャポン…』
バスタオルに着替え桃色の綺麗なお湯に浸かる。
｢ はー…気持ちー…｣
目の前の絶景を眺めながら、私は肩まで湯船に浸かった
リエーフ｢ あ！ A先輩ー！！｣
テンションアゲアゲでこちらに手を振る
私のバカ彼氏。
｢ あーもう！ 大声で呼ばなくていいから、はやくこっち来て！！｣
リエーフ｢ へーい ｣
怒りを押さえ込みこちらに手招きする。
するとリエーフは私の隣へ入った。
リエーフ｢ ふはー…気持ちいっすねー｣
｢ そーねぇー｣
素晴らしい絶景を見ていると、日頃の疲れきった体が徐々に修復していく
ずっと浸かっておきたいな…
リエーフ｢ 先輩…｣
｢ ……ん？｣
リエーフ｢ 癒されたいですか…？｣
｢ ん？…ま、まぁねー……｣
意味はよくわからなかったが、普段の疲れを癒したいなとは思っていた。
すると…
リエーフ｢ じゃ……俺が癒してあげますよ｣
そう言ってリエーフは私のバスタオルの中に手を入れた…
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赤羽 - 好きだあああああああありがとうございます (4月8日 20時) (
レス) @page22 id: b22b7ccd76 (このIDを非表示/違反報告)
花綾 - い、いいいい岩ちゃぁーん！！カッコよ、 (2022年3月16日 12時) (レス) @page10 id: 95c165d355 (このIDを非表示/違反報告)
ピピヲ - 最高でーす。ありがとうございます。 (2021年8月28日 19時) (レス) id: a43c101a22 (このIDを非表示/違反報告)
リリカ - 国見ちゃん大好きです！でも全員おもしろかったです！更新頑張ってください！ (2020年9月13日 12時) (レス) id: 82db78b5ea (このIDを非表示/違反報告)
？ - たくさんみたい！ (2019年12月19日 20時) (レス) id: 4043d7c4a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Vanillaモナカ | 作成日時：2017年9月18日 2時
