誰と温泉に入る？ ―短編集― 【ハイキュー】

続き (国見編) ページ22

｢ …やっ…！？｣



冷たい手がスルスルと服の中に入っていく。



国見｢ 暴れないでよ…｣



耳元でそう呟かれゾクゾクと体が反応する。


｢ はぁ…ｸﾁｭｯ…チュッ…｣


口の中はぐちゃぐちゃだし、指でなぞられるし
もう訳分からない。



国見の舌がいやらしく私の口を上下する。



胸元まで指が行き着き、ツンっと下着を触られた。

すると…

ブラの中に手が入り込み、私の胸を包み込んだ



｢ あっ…ん…｣



やばい、変な声が出てしまう。


恥ずかしくて怖くて死にそうだ




国見｢ …柔らかい…｣



｢ …や、やめて…恥ずかしいっ…｣




フニフニと撫で回され、舌で舐められる。


腰が抜けきり逃げることもできない。



次に足を触られ、太ももを指でなぞられた。

下着のゴムをぐいっと引っ張られ下に下ろされる。




｢ ま、て…んっぁ…｣



首筋に甘い痛みが走り、何度も繰り返される。



すると、胸元へ国見の手がいき下着のホックが
外された。


国見｢ …脱いで…｣


熱っぽい声でそういい、服を上にあげる。


｢ …う、…ん｣


震えた声で頷きTシャツを脱いだ。



ホックが外れていたため、胸が露になる


手で隠そうとしたが、手首を掴まれて
動かない。



｢ はぁっ…はぁ…｣



国見に全部見られてる


私は目が潤んで息が荒くなった。


太ももを白く透明な液が流れ落ち、理性がなくなる。



『カチャカチャ』



いきなりベルトを緩める国見。



ああ…ついに結ばれるのか


痛いかな…怖いな…。



不安が押し寄せてくる。



すると、私のスカートに手が掛かりチャックを下げられた。


やばい、、恥ずかしい死ぬ！！



そう思った時



国見｢ …なぁーに不安そうな顔してんの？｣



バチンっとおでこを弾かれる。



｢ え…｣



国見｢ そんな簡単にしないよ…大事にしたいし…｣



くしゃっと頭を撫でられ、ベッドを下りた。



｢ ……｣



安心と嬉しさで、口が開く。


顔の熱が全身に回りやかんが沸いたように
真っ赤になった。



国見｢ …ほら、はやく風呂入るよ｣



ベッドで固まっている私を見つめる。






国見｢ …したいなら風呂で続きするけど？｣



｢ ！！？？｣


小声でそう言った。



｢ し、し、し、しないぃぃぃ！！！！｣



勢いよく起き上がり、私はお風呂場へと走って行った。

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