17話 ページ18
五条「あーそんなことより特級呪霊に出会って死なないなんてAめちゃくちゃ運いいね、普通なら死んでるって！」
さっきの虎杖くんを制した声とは打って変わって明るく笑いながらそう言う五条先生。え、なぜに急に先生モード？どうしたんだ先生！！
『あー、あの時は本気で死んだなって思ったんですけど誰かが助けてくれて…
そしてその人、めちゃくちゃ強くて、その特級呪霊を一瞬にして祓ったんです。』
…でも呪力は全く感じなかったんですよね、と付け足す。
悠仁「え！呪力ないのに特級を一瞬で？！やばいじゃんその人！」
虎杖くんがマジで？！って顔をして言う。
五条「…へぇ。
A、その人ってなんか特徴あった？
ま、覚えてたらでいいんだけど。」
『えっと…一瞬しか顔は見えなかったんですけど、確か口元に傷があって、そして高身長で…
あと知り合いの誰かに似てるような気がしてて。
でもそれも思い出せなくて…』
すると、五条先生が少し考え込んだ後に言った。
五条「…あー、なるほど」
きっと誰かかが分かったのだろう。
しかし、少し五条先生の顔が曇った。あれ、知り合いなのかな？どういう関係なんだろ。
『先生、誰だか分かるんですか？』
五条「んー、まぁね。
でもAは知らなくていいよ。きっと通りすがりに助けてくれただけだと思うし」
と、言う五条先生。
でも命の恩人だし、お礼くらいは言いたい。
『…でも、っ』
五条「…ねぇA。それ以上はだめだ。
頭が良い、いい子なAなら分かってくれるよね？」
『…っ』
アイマスクから除く目が怖くて仕方ない。
脅してまで知られたくない人なのか…？
五条先生が怖すぎて反射的に口を閉ざしてしまい何も言えなくなった。
虎杖くんも五条先生の杓変にビビり散らかしている。ごめんね虎杖くん。私のせいです…
五条先生は教えてくれなかったけど、誰だったんだろう…あの人。
…いつか、お礼が言えたらいいなぁ。
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どこにでもいるオタク女子(プロフ) - 灰原出してほしいです！更新お願いします！！！ (7月14日 12時) (
レス) @page25 id: 60c6ae1278 (このIDを非表示/違反報告)
421(プロフ) - グッバイ☆夢主ちゃん☆いいやつだったぜ★ (2022年8月8日 23時) (レス) @page29 id: 3223c8ebaf (このIDを非表示/違反報告)
アルミカ - 面白いです。更新頑張ってください！ (2022年6月22日 6時) (レス) @page27 id: 95f36b5815 (このIDを非表示/違反報告)
オプチャのゆらち(プロフ) - 直哉さんが好き好きでいじめちゃう系のヤンデレだったらいいなぁ (2022年4月30日 14時) (レス) @page27 id: 9ed78185c7 (このIDを非表示/違反報告)
凛。 - うお、これ次どうなるか楽しみ、、、めぐみん好きよ((( (2022年4月8日 20時) (レス) id: 8e324f8e54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つき | 作成日時：2022年2月24日 16時
