歌姫の声10「とても美味しいです」 ページ12
((ｷﾞｭﾙﾙﾙﾙｩ〜))
沖田「…ﾌﾟｯ！トサカくんもうお腹空いたの〜？」
高杉「いつものことだろ…相変わらずはえぇな 」
土方「坂本の胃袋はどうなってるんだ…？」
龍馬「ちょ！今回はわしじゃない！！！！」
「「「え？」」」
桂「じゃあさっきのは…」
うわっ…最悪…////
貴「＿私です…スイマセン！！！！＿」
龍馬「なんなも食べちょらんかったんか？」
貴「＿はい。えっと…２、３週間ぐらい…
水以外なにも…」
だって…この前、口にできたのは
小さいおにぎりぐらいだし…
それを説明したら高杉さんが何処かへ言ってしまった
桂「水以外口にしてないって…体に悪すぎですね」
土方「よく倒れなかったな…」
貴「＿なれてますから＿」
あそこに居た頃だって歌えば食事は毎日もらえた…でも歌わなければ…
食事は週に１度。
高杉「ほら、食え。簡単なものだが…」
出てきたのは３つ４つ並んだおにぎり…
貴「＿ありがとうございます。いただきます＿」
ひとつを手にして一口食べてみた。
ものすごく美味しかった…
貴「＿とても美味しいです。久々にお米食べました＿」
ひとつ食べ終えると物凄い満腹感があった。
貴「＿ごちそうさまでした＿」
桂「もう要らないんですか？」
貴「＿え？＿」
土方「無理してるのか？」
沖田「ちょっと…食細すぎでしょ」
貴「＿そうですか？前は食事は１週間に１回でしたし…＿」
桂さんが眼鏡をクイッとあげ、難しい顔で話をずらした…
桂「話はずれますが…
そのアザ、どうしたんですか？」
貴「ﾋﾞｸｯ))」
桂「しかも、複数切り傷がありますね？チラホラ包帯などが見えます」
バレてたか…バレてほしくなかったんだよな〜…
桂「幕府の役人につけられたものですか…？」
桂「それとも、ないと思いますが…
暗殺者…ですか？」
貴「＿前者です。＿」
桂「やっぱり、」
高杉「話してくれねぇか？」
ダメ…話してはいけない…
貴「＿ごめんなさい…＿」
高杉「…………」
貴「＿助けてくれてありがとうございました。
私は見つかったので京を出なくては」
龍馬「なら俺らと一緒にいればいいぜよ！」
貴「＿え？＿」
桂「龍馬くんの言う通りです。私たちと一緒にいれば安心ですね」
土方「まぁそれはそうだな」
沖田「わーい♪楽しくなりそ〜」
高杉「ま、今回ばかりは龍馬の意見だな」
貴「＿駄目です！死罪になってしまいます！！！！＿」
桂「それは大丈夫です、rockを歌ってる時点で死罪ですしね。」
続く (更新停止中)
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夏衣悠斗(プロフ) - シュガー♪Mizukiさん» ありがとうございます！ (2015年3月9日 18時) (
レス) id: 6525e9a48c (このIDを非表示/違反報告)
シュガー♪Mizuki - あー、マジ面白い！何回読んでも飽きないやん！ウチはまだ自分の作品書いたことないんやけどな^^;;いい作品や！頑張ってな！！！ (2015年1月19日 21時) (レス) id: b5be45d679 (このIDを非表示/違反報告)
夏衣悠斗(プロフ) - 朝日奈咲紀さん» ありがとうございます！頑張ります！ (2014年11月18日 17時) (レス) id: 6525e9a48c (このIDを非表示/違反報告)
朝日奈咲紀(プロフ) - とても面白いです！アニメの方も好きなので、この小説が見れて嬉しいです！ (2014年11月17日 21時) (携帯から) (レス) id: 564f1ff278 (このIDを非表示/違反報告)
夏衣悠斗(プロフ) - ユキ(*´ω｀*)さん» はい！ありがとうございます！ (2014年10月11日 12時) (レス) id: 6525e9a48c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏依悠斗 x他1人 | 作成日時：2014年9月19日 23時
