WESTさんの紅一点って…?!

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side神山




今日のいーちゃんはおかしい


振付師「今田!!ワンテンポ遅れてる!」


今田「っはい…!」


振付師「今田、お前何年ジャニーズやってんだ。今日の振りは激しくないぞ、こんなんでへばってたらやってけないだろ!しっかりしろ!」


今田「はい…すみません」


いつもだったら、キレキレで、楽しそうに踊ってるのに…


今田「いた…(ﾎﾞｿｯ」


どこか痛い…？


確かに、前傾姿勢でお腹おさえてる…


お腹痛い…？それとも月イチに来るアレ…？


重岡「A」


今田「ん？」


重岡「ちゃんとやれや」


今田「は？」


重岡「ちゃんとやれって言ってんねん、振付師さんの言うとうりやで？お前何年ジャニーズやってんねん。もっと自覚持てや」


あかん。今のいーちゃんにそれ言ったら…


今田「分かっとる!そんなん自分が1番分かっとるわ!……うっ…いたっ…!」


そう言って、その場にうずくまった


神山「いーちゃん!?」


藤井「A!!」


俺と同じタイミングでいーちゃんに駆け寄ったのは流星


多分、流星も女兄妹だから分かるんやと思う


神山「流星、多分いーちゃん…」


藤井「おん、アレやな」


とりあえず、いーちゃんをソファーまで運ぶ


しげはびっくりして立ち尽くしてる


みんなも心配そうにいーちゃんを見ている


ｶﾞﾁｬ


心優「あ、A…やっちゃったか…」


心優さんが入って来て、いーちゃんを見て言った


小瀧「心優さん!いーちゃんが!」


神山「のんちゃん、大丈夫、いーちゃん多分、アレやから」


取り乱すのんちゃんを落ち着かせる


濱田「アレって…アレ…？」


神山「そう、アレ」


桐山「アレかぁ…」


中間「いや、アレアレ言ってて全然分からへん」


心優「そう、女の子特有の月イチに来るアレ薬は飲ませたから痛みは落ち着いてはいるんだけど…」


心優さんが心配そうに見ると…


今田「ん、みんな、ごめんな」


痛みが引いてきたいーちゃんが起き上がった


重岡「Aごめんな気付かなくて…」


今田「いや、言わなかった自分が悪いわ(笑)望ごめんな？きついこと言って」


小瀧「んーん、そんなことより、いーちゃんの体の方が大切やから」


今田「ありがとぉ」


そうして、この日は１日みんなでいーちゃんに尽くしました(笑)


今田「みんな過保護すぎや!そんな心配せんでも死なん!(笑)」

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