STORY 18 ページ19
お昼になると食堂に行く人教室で食べる人と様々だ。私は職員室で食べることにする。
残念な事に隣は相澤先生でもう隣はマイク先生に挟まれている。正直、温度差で体力なくなりそう。
プ「前々から思ってたけどよ、それ手作り？」
「ええまぁ」
プ「これうまそう、くれよ！」
「あ、いります？どうぞ」
プ「いらねー！！」
「本当にぶん殴りたいです！」
プ「元担任に言うセリフかそれ！？イレイザーどう思うよ」
相澤「どうも思わねえ…静かに食えねーのかお前ら」
「…なんで私までっ……！？」
被害者なのにまるで加害者。
「それにしても、オールマイトさんも手作りですよね？」
オ「ああ。少しでも節約しないとな」
「お二人共、聞いててくださいオールマイトさんのお言葉を。見習うべきです、私を」
プ「オールマイトは見習うけど、お前は見習えねーわ」
「え」
相澤「お前の弁当、めんどくさいの極みだろ。晩の残りだろ」
「ちょ、見ないでくださいよ」
自信のあるところはだし巻き玉子とタコさんウインナーだけ。他は昨晩の残りだ。
二十歳になれば私だって一人暮らしして一人で作って…というプランはある。私はまだ18だから。
と、一人で言い訳をする。
オ「まぁまぁ、晩御飯でも用意してるのはA少女だからな。よく頑張ってるよ」
「オールマイトさぁぁん！」
手を握って叫ぶ。
プ「何この茶番」
「それは、思いましたけど言わないでいただきたいです……なんか今寒気しました」
相澤「急になんだ」
オ「風邪でも引いたんじゃないか？」
「え！？全く引かなかったのに！」
相澤「気の緩みだ」
「違」
違う。そう言おうとした時、セキュリティ3を突破された警報がなった。
私が今までいた中でも初めての事だ。
「この音嫌いだ」
相澤「おい、行くぞ」
「え、何処にです」
プ「追っ払いに行く」
椅子から立とうとしなかった私の腕を強引に引っ張り裏口に歩いて行く。
周りの気からして敵じゃないことは分かっているけれど、だからこそめんどくさいのだ。
「少しでいいのでオールマイトのお話を！」
「オールマイト」
「オールマイト」
誰もが口を開けばオールマイトさんの話題ばかり。
これで生徒達が怖い思いをしている事を少しは知ってて欲しい。
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はづはづ(プロフ) - 、さん» すみません！外し忘れてました！ありがとうございます！！ (2018年2月19日 20時) (
レス) id: fd40a5ee0d (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグ外して下さい (2018年2月19日 19時) (レス) id: e737a29189 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さんしょー | 作成日時：2018年2月19日 18時
