×回目の初めまして【wrwrd】【脅威】 (ページ11)

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5話ページ11

夢主side
『ふぁ～』

あれ。ベットで寝た覚えないんだけど…
あ、ゾム…。
運んでくれたんや。
重くなかったかな??
多分僕は軽い方のはずだが…←

『ゾームー起ーきーて』

zm「ん…。」

…起きない。
寝かせとこ～。
毛布、掛けといたほうがいいよね?

バサッ

zm「!!!」

『あ…。起きちゃった??』

zm「あ、おん。…じゃなくて!!大丈夫なんか!?」

『???』

zm「昨日倒れたんやで?覚えてないん?」

えっ覚えてないんだが…??

zm「朝ごはん食べずに一日も眠っとったんやで」

ぐ～

『あっ』

zm「wwwww」

『ご、ご飯食べよ!!!//』

zm「そうしよかw」

空腹には慣れてると思ってたのに…。
メッチャ恥ずかしい///

でも幸せ。
逃げてきてよかった。

zm「A～??食料あんまないで??いつ買いにいくん??」

『えっ』

zm「え?」

あっご飯の事忘れてた。
どうしよう…。
買いに行ったら見つかる…。
ああ、お金も食料もいつかは無くなるんだ。。
そうすれば、また戻らなきゃ。
あの'地獄'に…やだな。

zm「俺のとこ来るか？」

『それは悪いよ』

迷惑もかけっちゃたんだもん。
これ以上頼っちゃ、多分ダメだから。

zm「じゃあ、俺が食料とか持ってきてこっち住む!!」

『えっ??』

zm「やから!俺がAの家に住むやて。」

えっ
えっ??
ん???

『ゾムはそれでいいの??』

僕みたいなのと一緒になんて…
本当にいいのかな…。

zm「おん。当たり前やん。」

『ほんと～!?やった～!!!』

zm(Aかわいいかよ…)

誰かと"幸せ"で"楽しい"時間を過ごせるなんて、
夢にも思ってなかった。
本当にすごく「****」
あれ…? なんて言うんだっけ。
こんな気持ちになった事ないから…。
わかんないや。

zm「A～?どしたんや?」

『ううん…。なんでもないよ?』

zm「そう…?」

これ以上迷惑かけちゃダメ…。
しっかりしなきゃ!!!
僕がちゃんとしないと…