▽炎柱と花柱 ページ2
「おはようございます、煉獄さん」
「うむ、Aか!おはよう!」
炎柱、煉獄杏寿郎はやや下を見ながら挨拶を返した
視線の先にいるのは煉獄よりも小さな少女
まだ日も登らぬほどの早朝にも関わらず、身だしなみを整え、隊服に身を包み、花柄の羽織を身につけ、腰からは刀を下げている
花柱、八重Aである
「して、こんな早くにどのようなご要件で我が屋敷へ?」
「うむ、Aにも伝令が来ていただろう?小さな農村に潜んでいると噂の、複数の鬼の討伐の件だ!」
「……煉獄さん。その件は確かに承っています。炎柱と花柱で向かえと……しかし、私の記憶では集合は日が登ってからのはずでは?」
「そうだな!だが、早いに越したことはないだろう?………それにA、2人の時は杏寿郎でいいと言ったのを忘れたか?」
「微妙に話をそらすのはやめてください。杏寿郎さん。」
煉獄は満足そうに微笑む
特に2人は男女の仲という訳ではない。
煉獄が一方的に呼ばせようとしているだけである
これにはちゃんした訳がある…
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シオンちゃん大好き!! - カナエさんとの関連性は? (2019年12月14日 0時) (レス) id: 626da14d5b (このIDを非表示/違反報告)
祈織 - 面白いです!更新頑張ってください! (2019年11月26日 16時) (レス) id: 83849a31e0 (このIDを非表示/違反報告)
ユリ(プロフ) - 面白いです。原作通りですか?煉獄さんは (2019年6月18日 19時) (レス) id: 2e6c718a02 (このIDを非表示/違反報告)
みっくす。 - 面白いです!更新頑張ってください! (2019年5月1日 23時) (レス) id: ebaa9545e3 (このIDを非表示/違反報告)
葉崎もあ(プロフ) - 八つ橋さん» わぁぁぁぁありがとうございます!!お返事遅れてごめんなさい!!まさかコメントいただけるとは……すごく嬉しいです(●´▽`●) (2019年1月10日 22時) (レス) id: ec0e1cdd14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:葉崎もあ | 作成日時:2017年10月28日 0時