紅一点…甘んじてやります！(TREASURE) ４ (ページ33)

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ただでは起きない紅一点！ページ33

はぁ〜〜ヤバかった！怖かった(泣)

暗い山道で石を積み上げて願う。

「今日はもう、これ以上怖いことが起こりませんように……ていうか、明かりを下さい！真っ暗は苦手です！神様仏様どうかお願いします！！」

ようやく願い事を済ませて集合場所へ向かう。
その間もずっとアサヒの左腕にしがみついて進む。

as『A、何がそんなに怖いん？暗いだけやで？』

A『暗いこと自体がもう怖いの！A鳥目なの！暗いと目が慣れてからも見えないんだから！』

as『ほ〜んw ならもっとしがみついてな(笑)』

A『笑うな！馬鹿にして〜(怒)』

as『してへんよ〜〜w』

A『じゃあ何でニヤニヤしてんのよ？！』

as『ずーーーーっと……腕に…』

ん？！なによ！

as『胸、あたってます(笑)』

A『ヤァ！！！アホ！！変態！！』

もう！知らん！このエ……

○ロジジイーーー！！

しがみついていた腕を離して一人で歩く。

全く！変態なんだから！
少しはそういう事思わずにいられないもんかね？！

as『A……』

何よ？！

as『………………』

ちょっと…何よーーー(泣)

as『うしろーーー！！！！』

A『キャーーーーー！！！！』

as『アッヒャッヒャッヒャッヒャ(笑)』

もぉーーーやだ！！

アサヒやだーーー！！！キライ！！

A『まーくーーん(泣)

まーーくーーーん(泣)』

ms『おぉぉヨシヨシ、おいでおいでー♡

まーくんのとこにおいで〜〜♡♡』

そう言いながら左腕を差し出すまーくん。

その腕にガシッとしがみつくと…

ms『//フフフフフ……』

あ。

このひと…元祖○ロジジイだった。

A『やっぱ、まーくんもやだー！！

助けてオッパーーー(泣)』

jk「僕？僕？！♡」

A「オッパ〜〜(泣)ヒョンソギオッパ〜〜(泣)」

ms「残念でした〜(笑)ヒョンじゃないって(笑)」

アサヒとまーくんから逃げて走っていたらいつの間にか集合場所に着いたみたい！

A「オッパ〜〜(泣)」

hs「A〜〜〜(泣)」

泣きそうな顔したオッパが見えて、思わずギューっと抱きついた！

hs,A「ムソウォ〜〜〜(泣)」