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ただでは起きない紅一点! ページ32

暗い山道へと車はひた走る…



「トゥーハー」


今日のトレマは夜集合です!


同じ車に乗せられた、ジュンギュオッパ、まーくんとジェヒョクとアサヒと私…。


車を降りるとそこは山道。


ミッションカードを手渡されたまーくんがそれを読む。内容はこうだ。


「トレジャーヨロブン、山道を歩いて今日の目的地へ行って下さい。

目的地につく前に石塔をつくり願い事を唱えなさい……」



ms「石塔ってなに?」


je「石を数個積み上げてつくるやつだよ」


as「積んで願い事するやつ」


jk「ふーん。目的地につく前にって石塔が目的じゃないんだね〜」



je「暗いから気をつけて行ってみよう!」




………う……


怖い………(泣)



jk「A〜そんなにくっつかないで〜!僕転んじゃうよ〜」



だって〜(泣)怖いんだもん!

オッパ一番年上でしょ?強いでしょ?!






as『お前はこっち!

頼る人間…間違えんな。』



A『アサヒ〜〜〜(泣)』



アサヒがこっちに来いって手を引いてそのまま繋いでくれるから、その腕にギュっとしがみついた。




as「ふっw」







A「ムソウォ(こわい)…」





ポツリとそう言葉を漏らすと、アサヒが立ち止まり一度ギューっと力強くハグをしてくれた!



as『俺の隣におれば怖くないから♪行くで〜』




je「ひぃ〜〜〜!アサヒ助けて〜怖い〜〜」



そう言ってジェヒョクが反対の腕を取り引っ張る。


ヤァ!!だめ!

アサヒは私のなんだから!!
負けじと私も腕を引っ張って、しばし二人でアサヒを取り合う!

アサヒが行くぞ!って言うから…一旦休戦。


ジェヒョクと私でアサヒの腕に一層強くしがみついて進む。



A「これオッパ大丈夫かなぁ。

絶対怖がってるよ。オッパ〜〜〜(泣)」



je「絶対ハルトも怖がってるね。二人共大丈夫かなぁ〜?」



as『お前ら人の心配してる場合ちゃうやろw』





カタッ!!!!




je「ひぃぃ〜〜〜!!何今の音…」


ヤダ!怖い〜〜
助けて〜〜〜(泣)


物音に驚いて思わずジェヒョクと走り出す!


A「逃げてるのに〜足が動かないよ〜〜(泣)」




ms「二人共!一緒にいないとダメー!カメラに映らないよ!」




まーくん今それどころじゃないのよ!


怖いんだからーー(泣)







jk「シホの冷静さが一番怖いね〜(笑)」

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設定タグ:TREASURE , トレジャー , 紅一点   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:tumetume | 作成日時:2022年6月11日 11時

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