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沼オチVS紅一点 ROUND2 ページ29

ハルトside




A『心配してくれてありがとう♪

へそピはやめたから、心配ないよ!もう行くね?』



そう言って早々に部屋を出ようと立ち上がるAを引き止める。


まだおってよ…



hr『まだ…ここにいて』



A『どうして?まだ何かあった?』



hr『いや、無いけど…』



用は無いけど…まだおってよ。




A『ハルトってやっぱり…私のこと好きだよね?』



hr『は…?…………//』



A『あれ?やっぱり違った?

私のこと好きみたいに見えるのに…』



平気な顔してそんなこと言うから…

もう、伝えてしまおうかな。



メンバーへのカミングアウトの場面を想像……



ハハ…怖っw




そんなん関係ないけど。






hr『…だとしたら…どうすんの?』





だとしたら…
俺がAを好きだったら…




………どうする?





A『まあ…特には…』



hr『特には…何も変わらん?』



A『んー…うん。』




一切本気にしてない、あまりにも予想通りの答えにガックリと肩を落とす。

「はぁ…」

と息を吐いてから、Aの顔を覗き込むようにじっと見る。



俺は…Aも…




hr『俺は…

Aは俺を好きみたいに見えとるよ』




A『うん、だからいつも言ってるじゃんw

当たり前………ん…』



こいつ…分からんふりしとるん?


なら…



思い出させたるわ。







俺とのキス…








嫌やないやろ…?












嫌って言うまで……やめてあげない。









A『ちょっ//ちょっと!!

キス……長い!』





ほら


やっぱり嫌って言わんやん。





hr『それはAが嫌やと思うてないからや。

だから長くなんねんw』



そう言ってやったら、は?//って顔して(笑)


何言っちゃってんの?とでも言うように俺を睨みつける。

ちーーっとも怖くないよw



hr『ほら♡嫌やないなぁ?』



A『な、何で//キス…口にばっかすんの?!!』


hr『え?そうやった?w』


A『もう3回目!!』





覚えてるやん//

ホンマにもぉ…可愛いやろ//













hr『俺はA好きだよ…』







答え探さんでええから…



ただ…これから俺だけを意識してや。

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設定タグ:TREASURE , トレジャー , 紅一点   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:tumetume | 作成日時:2022年6月11日 11時

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