紅一点…甘んじてやります！(TREASURE) ４ (ページ27)

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沼オチVS紅一点 ROUND2 ページ27

もうヤダ…//

この子すぐキ…キスするもん！
毎回口だもん！//

hr『俺はA好きだよ』

A『ほらやっぱり♪』

hr『うん、でも違う。

近くにおりたいし…姿が見えたら目で追うし、近寄ったらキスしたくなる…』

なっ…///

hr『笑顔見たら頭なでたくなるし、他の男に腹見せて欲しくないし…それから…

他の誰のもんにもなって欲しくない。

そういう…好き。』

あ、／／／あの…

えっと……

A『……本気？//』

hr『うん、本気と書いてマジ。』

／／／うそ…

私ドキドキしてるの？

ドンミンオッパのときみたいに？//

えーーっと……どうしたらいい？//
ハルトはメンバーだよ？

なのに私を好きだって…どうする？

hr『お願いやから、今すぐ答え探さんで…』

A『え？』

hr『俺のこと意識してほしい…』

A『意識？』

hr『うん…意識してや。

俺を見たら、こいつは私のこと好きな男やって。
そう意識してほしい…それだけでええから。

すぐに答え出そうとせんで。……な？』

私の目を見てそう言うハルトが…

何だかすごく年上みたいで

…錯覚。

なぜだか…超カッコいい

なんて…

言わないけど。

でも、確かにカッコよくて//

ただ意識とかは…よく分かんない。

A『うん…』

私が返事をすると、ふーって長く息を吐いて笑顔を見せた。

その笑顔に少し安堵して、私も小さく笑顔を返す。

そしたら、私の頭に大きな手を乗せるから…

「笑顔見たら頭なでたくなるし…」

／／／／

わっ///

今のって…

あ、こういうことか…

意識……

なんか心臓…しんどい//

hr『A…』

A『ん？』

hr『俺のこといっぱい意識して。

で…俺のこと好きになって』

A『だ//だから！今でも好きだって…』

hr『そういうのやなくて。俺みたいの…』

ハルトみたいの？

「近くにおりたいし…姿が見えたら目で追うし、近寄ったらキスしたくなる…」

／／／／／

hr『そうそう、今みたいに意識して。

そしたら俺のことちゃんと好きになるから…』

そう言ってまた頭に手を乗せるから…

思わず走って逃げ出した//