俺たちの約束 ページ44
ハルトside
Aが女子特有のあれで…
つまりお腹が痛いとかダルいとか…
それをジョンウに聞いて、みんないたわってるらしいけど。
どう見ても煩くしてるだけやん。
逆にカマチョやしな〜
Aの為になってそうでなってないのよ。
ドヨンイヒョンなんか力無いのに抱き上げるから、Aの身体斜めになってもうて、頭に血上っちゃうやん。
みんな役に立たへんねんから、Aの世話は俺に任せとけばええの！
ソファに横になるAのお腹を優しく撫でていると、落ち着いたようでAが眠りに落ちる。
ほら。
俺やったらAの寝かしつけも出来んねん♪
ms「ハルト、ちょっとむこうで話そうか。」
へ？
まっしーに呼ばれてAのお腹から手を離し、ダイニングに向かう。
そこにはA以外のメンバー全員が既に集まってた。
hr「なに？どうしたの？」
ms「いや、明らかにおかしいでしょ」
hr「何が？」
as「ハルトがおかしい」
hr「俺のどこが？」
ys「どうしたって隠しきれてないもんね？」
hs「ルトや。
そろそろ…俺達に伝えたい事あるんじゃないの？」
…………
ヒョンソギヒョンの言葉は……柔らかく聞こえるけど有無を言わせない強さがあるから…。
コレ言わないと駄目なやつ？
Aと俺の問題なんやけどねぇ…
みんなやって、みんなとAの問題やのに。
でもまあ、本気になったら言うって約束やったもんね。
hr「俺は…他にも隠しきれてない人居ると思っててね。
その人たちに聞くんだけど…俺が先に言ってもいい？」
hs「ルト、それはどういう意味？」
hr「こういうのって一番先に言ったもん勝ちじゃないかなぁって思うからw」
公に「本気でAが好き」って言葉にするには…それなりの勇気と覚悟が必要や。
そんなん一番に覚悟決めて勇気出した人の一人勝ちやん。
次に俺も〜なんて手挙げたって…それは所詮二番煎じ。
一番に勇気出せなかったヤツってだけ。
こんな喧嘩売るようなこと言えんけどね〜w
hr「言っていいなら言うね
俺は…」
as「分かったハルト！ちょっと待て。」
ms「ハルト分かったから！」
hr「アサヒ、まっしー……とめないでよw
俺は…」
ms,as「マジで、待て！」
hr「ハハハ…じゃ待ちますよw」
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作者名：tumetume | 作成日時：2022年6月11日 11時
