検索窓
今日:14 hit、昨日:30 hit、合計:64,762 hit

思ってたより…怖い人 再び ページ40

ms『A、ご飯やで』


ふん!



ms『分かったwヒョンのとこ行こ』




ゾンビハウスの恐怖に震える私がトイレもお風呂も行けなくなる!なんて嘆いて…それなのに引っ越し?一人部屋?無理に決まってる!

そんなことをぼやいて駄々を捏ねた私を送り出したかったジフニオッパがあのとき確かに言った!




「分かった分かった!じゃあ引っ越した先でアサヒと同室で住めば良いでしょ?ね?」




録音すべきだった…。
確かに言ったもん!





jh「えー?ごめん、全然覚えないや〜w」



A「は?」



jh「だって、あのときはAを宥めるために色々声かけたから…ごめん覚えてない…アハハ」



いや、アハハじゃなくて。
言ったじゃんか!私は覚えてるもん!



jh「それでなくても俺たちみんな怖がりだからさぁ時間押してたし?スタッフさんに申し訳ないなぁ〜とか思ってて色々言ったような気はするんだけど〜(笑)」





………うそ…




ms『やってさw残念やったね。』



残念て思ってなさそうにニヤニヤしちゃって!

いじわるめ!


ms『でも考えてみい。それぞれのプライベートな空間が出来るってことや。これから忙しくなったら絶対必要やで?

忙しい中で心身の健康を保つには絶対一人の時間も大切やから。』




A『怖いほうが勝つもん…』




ms『そんなん、俺がおるやん♪

怖くなる前にいつでもおいで。いつでも一緒に居てあげるから♡』



まーくん……



ms『俺やって頼りになるよ。
アサヒは確かに怖がらんから、そういう意味では強いけど絶対俺の方が力は強いで?』




確かに……

やっつけてくれるって意味では…まーくんの方が強いかも知れないなぁ。



ms『一人の空間が必要なのはアサヒやって同じやで?
アサヒは優しいからええって言うてくれるけど、Aのわがままでアサヒのプライベートな時間と空間を奪ってええのかな?』




そう言われれば…そのとおりで。


ms『それでもAはホンマにアサヒと同室やないとあかんの?』


そう聞くから…それは…ダメだよねって納得して。



A『まーくんの言うことはいつも正しいよね。

ホントにいつでも部屋に行ってもいい?
怖くなる前に行ってもいい?』




ms『ん、ええよ♡』



















jh「(シホ、あれで良かったの?)」


ms「(ヒョンバッチリ!ありがとう♡)」


jh「(本当は覚えてるのに…)」

紅一点いたわられる?→←思ってたより…怖い人 再び



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (64 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
264人がお気に入り
設定タグ:TREASURE , トレジャー , 紅一点   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:tumetume | 作成日時:2022年6月11日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。