青いラベルの海物語 ページ45
寒さが和らぎ心地よい春風が優しく頬を滑る…麗らかな休日に、私とドンミンオッパは海岸へとやってきた。
ew「Aおいで」
そう言って天使と見紛うばがりの笑みを浮かべたドンミンオッパが私に手を差し出した♡
その手を取って二人で砂浜を走る。
それだけで心臓がぎゅーーって痛くなるほどに鼓動は速度を速めて、私の体温を上げていく。
そんな私に気付いてドンミンオッパがスポーツドリンクを手渡してくれた。
あまりの恥ずかしさに下を向いて目線をあげられない私にドンミンオッパが言葉を続ける。
ew「A、俺を見て？」
えっ//いや…オッパ、ムリです///
恥ずかしすぎて…死 んじゃう(泣)
ew「A〜？せっかく二人でいるのに…俺を見てくれないの？」
A「ごめんなさい…オッパがチンチャ モシッソヨ…♡」
ew「ふふふ…そお？
でもこっち見てほしいな♪少しだけでも…
だめ？」
そ、そんな//可愛く言われちゃったら…
恥ずかしいけど、頑張ってほんの少しだけ顔を上げる……
ew「A…これから僕たち一緒に居られる？」
A「えっ！！////」
オッパのとんでもない発言に思わず顔を上げてしまうと…
チュ♡
えっ……／／／／／／／
頬に感じるオッパの唇…
まさか…オッパが私を…？
チンチャ？
ew「Aは…俺のことどう思ってる？」
そ、そんなの！
好きに決まってる//
A「それは…もちろn…」
ew「あっ！やっぱり…目瞑ってる！
僕と同じ気持ちなら……
Aから……キスして…」
なっ//
オッパったら//思っていたよりも…積極的//
私の背でも届くくらいまで、少し屈んで目を瞑るドンミンオッパがそれはそれは綺麗で…
私…ただの憧れじゃないかも…知れない。
私のキスを待って目を瞑ってくれているオッパ。
勇気を出して、そっと頬に唇を寄せる…//
その直後…オッパは顔の向きを変えると、私の後頭部に右手を添えて今度は私の唇にキスを落とす…♡
なんて…幸せ…♡
夢みたい……
こんな幸せ……あっていいの？
ew「A…サランヘ」
オッパの言葉に焦りまくりの私//
落ち着け！落ち着け！
手の中にあるスポーツドリンクをゴクリと飲み込んだ。
ew「キヨウォ♡」
「………A…」
「…A！」
「ヤァー!!!A!!!」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 315人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：tumetume | 作成日時：2022年5月1日 16時
