仮にもアイドル… ページ15
何でアサヒが一緒に行くの？
保護者のつもり？過保護すぎるでしょうよー！
as『嫌ならええよ、みんなに言うから。
アイドルの意識も持たんと、男と遊びに行くってよ〜！ってみんなに報告するわ。
どうなるか分かるな？』
………想像するに……………恐ろしい…。
A『でも、アサヒはユジュナと面識ないし、つまんないと思う！』
as『俺、別に人見知りやないのよ。』
A『そうは見えない！』
as『ええから！どっちか選んで？
俺と行くか、みんなに言うか……』
hs「あれ？二人で出掛けるの？
Aお洒落しちゃって〜♡」
A「あ、あははは…(汗)」
jk「アサヒもちょっといつもより張り切ってない？！」
as『…舐められたらあかんから…』
jk「なんて？」
as「なんでもないです。二人で画材買いに行ってきます」
hs,jk「行ってらっしゃ〜い」
結局アサヒに押し切られ…二人で待ち合わせのカフェに向かう。
あのカフェだよ！って指を指したその手をアサヒが取る…手を繋ぐから…今更？
もう着くのにw
もっと早く繋げば良かったじゃん(笑)
そのまま店に入ってぐるりと見回すと…一番奥のテーブルにユジュナを発見♡
A「ユジュナ、おまたせ♪」
as「こんにちは、はじめまして。TREASUREのアサヒと申します。」
yj「え……あ…はじめまして…カン ユジュンです…。
あれ？A…どうしたの？」
A「急に2人でごめんね！アサヒが着いてきたいって…3人で遊んでもいい？」
yj「あ…えっと…」
as「急に申し訳ありません。
男性と2人きりというのはまずいので…。
断らせようかと思ったんですけど、急なキャンセルは失礼かと思い付いてきました」
A「私の考えが至らなくて…ごめんねユジュン」
yj「あ…そういうことなら…。
アサヒさん、こちらこそ考えが足らず申し訳ありません。」
それからアサヒと二人でアメリカンとミルクティーを注文して、商品を受け取り席に戻る。
A『ねえ、支払いしにくいでしょ？手離せば？』
as『ヤダ。不便でもこのままでええの。』
はっ(笑)とんだ甘えん坊だね！w
as『誰が甘えん坊やねん…今日は、離したらんから…』
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作者名：tumetume | 作成日時：2022年5月1日 16時
