事実はドラマよりも奇なり ページ6
ひょっこりと出したチェヨンの顔を見る。
こんな可愛い子見たことない…。思わずチェヨンを見る目をパチパチと瞬いた。
もし、場の空気を読んで気が利いたら…完璧過ぎるか…。
可愛いチェヨンの仕草にイェダミの顔が赤くなってるみたい?
A「イェダマ?⤴♡」
yd「//ヌナ…//」
ch「あの…イェダムさんの歌声が本当に素敵で大好きです♡マシホさんはイケメンでスポーツ万能で…」
ms「ありがと、俺たちこれから撮影だからこれで。Aまた後でね♡」
そう言ってマシホさんは私の手をこっそり撫でると撮影部屋へと移って行った。
yd「ヌナ僕もそろそろ行くね♪」
A「うん私たちも廊下に出るね」
ch「オンニすごく仲良しなんですね」
痛い!
私の背中に隠れていたチェヨンが首の辺りを強くつねった。
A「痛いよ、どうしてつねるの?」
ch「私がさっき大好きって言った時、仲良しだって教えてくれなかった!オンニ意地悪!」
そう言ってまた私をつねる。
痛い…だいぶ強くつねられたみたい。首を擦りながら伝える
A「意地悪じゃないよ。彼らはアイドルだから、私みたいに少し知ってるだけの人間があれこれ喋ったりしちゃいけないと思っているだけだよ。」
ch「それでも知り合いだってことくらい教えてくれても良かった!」
A「何故?今日初めて会ったあなたにそこまで強要されるのはおかしいと思うけど…」
ch「ひどい!私本当にTREASUREが大好きなのに…そんな風に言わなくても…」
yd「…ヌナ?……」
A「チェヨナ…素敵な女優さんになってね。ここで今日会えたのは偶然だけど、確かに何かの縁…なのかもね、だから応援してるよ!」
ch「突然何ですか?!」
A「どんなことでも自分に返って来ちゃうから、良いことが返って来るように…
みんなに愛される女優さんになって下さいね♪」
ch「私がさっきつねったの謝れって言いたいの?」
A「…ううん、今はいらない。真心が持てるようになるまで待ってるね」
ch「意味分かんない!」
yd「ヌナ…どうしたの?ケンチャナ?」
そう言って私の首を見ようとするイェダム。
A「ケンチャナよ♪イェダム頑張ってね!」
yd「うん!ヌナチョアヘ♡」
A「んナド♪」
これも真心だよ。イェダミは当たり前に持っているものだけど。チェヨン…分かるかな…
149人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:tumetume | 作成日時:2022年2月12日 23時