いつもと違う ページ30
ん…
寝ちゃってた…今は何時だろ?
時計を確認すると午後7時…長い時間寝てたんだ…
あ!大変!ジェヒョク達の夕飯の支度しないと!
ベッドで上半身を起こすとスっと起きられる。
立ってみてもクラクラしない!
どうやら熱が下がったみたい♪
ガチャ
ms『A?!起きて大丈夫なの?』
A『マシホさん♪
もう大丈夫そうなのでちょっと下の階に…』
ms『マシホさん…か
って、え?何て?下の階?』
A『はい!担当日なので夕飯作りに行かないと』
ms『A!』
急にマシホさんが大声で名前を呼ぶからびっくりしちゃった
ms『さっきまで熱があった人が何バカなこと言うてんの?
今日は仕事はなし!』
A『でも…私もう大丈夫そうです♪』
ms『それは、口調ではっきり分かるんやけど、でもまだダメ!』
そこまで言うとマシホさんは、私を優しく抱きしめてから
ms『もっと自分を大事にしなさい』
少し怒ってそう言った。
A『…はい、ごめんなさい』
ms『おかゆ作ったよ。食べる?
持ってこようか?』
うん、て言ったらマシホさんがおかゆを持ってきてくれたから、私はローテーブルの前に座っておかゆをすする。
ms『ふーふーして食べや♡』
A『なんか、赤ちゃん扱いされてます//』
ms『眠る前までは赤ちゃんみたいやったよ♡ 』
A『ん?私が?』
ms『何や、覚えてへんの?
可愛かったなぁ〜♡俺のことマーくんって呼んでたで♪』
え…//うそ…
ほんとに?
ms『ハルトはハルく〜ん♡だし、ジュンギュヒョンはジュンギュちゃ〜ん♡やったよ(笑)
ヒョンソギヒョンとよしのりに抱っこ〜♡って抱っこしてもらってたで?』
なっ!何てこと…//
そう言えば…何かそんな気が……
頭がどうかなってたんだ〜!
お恥ずかしい限りだ…猛省して次に会うときに謝ろう!
それから心配性なマシホさんが、もう一度ちゃんと測ろうって言うので熱を測ってみたら平熱に戻っていた♪
ms『はぁ…良かった!ホンマに良かった』
A『心配かけてごめんね』
ms『ん、熱のAはいつもと違う可愛いさがあるけど、ちょっと危険やから…
いつもの元気なAでいてな?』
そう言って…とても大切そうに抱きしめてくれるから
A『うん、ありがとう。
……マーくん♡』
ms『//ぐはっっ♡』
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作者名:tumetume | 作成日時:2022年2月12日 23時