愛され家政婦の日常〜ヒトコマ編〜2 (ページ23)

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優しさと格好良さでできているページ23

自分の昼食を済ませて流しを片付けていると、冷蔵庫に来たハルトくん。
ちらりと見ると、いつもの様にコーラを手にしているw

A『ハルトくん、さっき…ありがとう』

hr『……遠慮せんと言えばええのに。そんな言えないタイプやったっけ？』

A『ん〜……なかなか…ね。難しいよ。』

hr『今やってみんな、Aのこと好きすぎて、相変わらずマウントの取り合いしとるのに(笑)

あの程度言うてもどうってことないと思うけど？』

ハルトくんはそう言って隣に立つと、私が洗った泡のついた食器を水で流し始めた。

A『ハルトくん！！そんなことしなくて良いよ！』

hr『…A、難しく考えすぎ。

悪い癖出てますよ〜お姉さん(笑)』

食器の泡を流しながら、だいぶ高いところから私の頭を目掛けてゴツン！とハルトくんの頭が降りてきた。

A『痛い！ヤメてよ。振り幅有りすぎて思ってるよりイタイよ(泣)』

hr『なんや！俺には言うやん！

「ヤメてよ〜」www』

私の声色を真似てハルトくんが言う。

A『もう〜！真似のつもりぃ？』

hr『ふふふふ……www』

ハルトくんが笑うから、私も笑ってしまう。

A『ふふふw』

hr『他に何に困っとるん？』

え……そんなに…ないよ。

hr『だって、俺も知らん内にしてもうてるかも知れんやん？
知っときたいもん。』

ん〜……まあ、少し困ってることはある。

ジョンファンがお菓子を買うんだけどね、それもかなりの量を。

「僕のだからみんな食べないでね！」

って言って仕舞う場所が自分の部屋じゃなくて、リビングの棚なこと…困ってます。

棚の上半分を占領するほどの量なんだけれど、買いすぎて忘れてるのか？
それとも、食べてもまた買ってくるのか？なかなか減らないの！

とにかくお菓子を買いすぎて他の食材が仕舞えないので控えてほしいな〜と。

しかもそれを勝手にジェヒョクが食べるもんだから、たまに揉めてたりしてるw

必要なときに必要な分だけ買えば良いのにな？と思うよ(笑)

hr『ヨカッた〜！これは俺はしとらんわ(笑)』