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エゴマの葉の話 ページ19

とある夕飯時のこと。

自室のある1202のダイニングでいつものメンバー4人と私でテーブルを囲んでいた。

今日はニラチヂミと、エビの醤油漬けとマシホさんに「辛くない鍋がいい!」と言われたのでハッタンマリという鶏の水炊き風な鍋を作って食べている♪

エビの醤油漬けを食べながら思い出した様にジフニオッパが言う。



jh「ねぇ、えごまの葉論争についてどう思う?」


えごまの葉論争??


ms「何それ?」


jh「ちょっと前に流行ったんだけどさ。

えごまの葉の醤油漬け知ってるでしょ?」


jw「ヌナ知ってる?焼肉屋さんに行くと出てくるやつだよ」



焼肉屋さん…行かないからよく分からないな〜。
悲しいけど一緒に行ける友人もあまりいないし(泣)

今はいつもここに居るから行く機会が無いんだよw

そんなことを思って首をひねっていると、ドヨンがスマホで調べて画像を見せてくれた。


A「あぁ〜。スーパーに売ってるの見たことあるよ!」


jh「こんな話があるの。」


そう言って始めたジフニオッパの話はこんなものだった。


jh「例えば、シホとシホの男友達と、Aちゃん、この三人でごはんを食べてたとするでしょ?

そこでAちゃんがえごまの葉漬けを取ろうとするんだけど、全然取れないんだよ。

あれ、中々剥がれないので有名なの!1枚取るっていうのが難しいんだよね…。

で、それを見てたシホの友達が、Aちゃんが箸で苦戦してるところを、サッと1枚取ってあげるわけよ!

さあ、その時シホはどう思う? って話。」




ms「ん〜……それ日本ではマナー違反(笑)」


A「箸と箸で食べ物を渡したり、一緒に取っちゃ駄目なんです(汗)」



jh「わ〜お!マジ?

OK、OK、じゃあ韓国人だとしてね。しかも箸と箸でじゃないとしてね。

自分の彼女なのに…友達が自分の箸で取りにくい物をわざわざ取ってあげるっていうのは、どう思う?」


ms「……?別に嫌じゃないと思うけど。」


dy「え〜〜!ヒョン平気なの?」



ms「分かんないけど、俺が取れる状況なら俺が取るもん♪
俺が食べてて取れないから取ってくれたんじゃない?」


私もそう思う♪
マシホさんはきっと私が困っていたら取ってくれるもの。

エゴマの葉の話→←事実はドラマよりも奇なり ☆可哀想な2人



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設定タグ:TREASURE , マシホ , トレジャー   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:tumetume | 作成日時:2022年2月12日 23時

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