事実はドラマよりも奇なり☆パク・ジフンという男 ページ12
いくつかのシーンを取り終えて、他の生徒さんたちの出番が終了したようだ。
「ヌナ、また会いたいな〜今度遊ぼうよ♡」
「俺も、やっぱりID教えてよ！ね？早く〜ほらほら♪」
え、またその話？……教えません。マシホさんとの約束です。
jh「お疲れ様です！皆さんのおかげでとても良い作品ができそうですよ！」
ジフニオッパだ。
私に声をかけてきた2人の前に来ると、徐ろに手を掴んで握手をしながら、その手を大きく上下に振ってそう言った。
「ど、どうも……あ、パク ジフンさん？」
jh「はい。パク ジフンですよ〜♪
この人、僕ら専属のスタッフさんなの知ってた？」
「え…」
jh「Aちゃん、向こうでシホが飲み物探してたよ。」
A「あ！はい、すぐ行きます！では、みなさんお疲れ様でした。」
jh「君たち…現場行く度にこんなことしてたら仕事無くなっちゃうと思うよ？
今どきほら…コンプライアンスがね…厳しいから」
「……すみません…」
jh「いえいえ、うちは緩いから大丈夫なんだけどね。
他の現場だと帰されちゃうな〜と思ってね。偉そうにごめんなさいね〜。 じゃ、お疲れ様でした。」
jk「なんか、いつもと違うね？もっと怒るのかと思った」
jh「そんなのAちゃん望まないでしょ。」
jk「でも、何か言ってやらないと気が済まないって？(笑)」
jh「うん。俺、パク ジフンだからw」
jk「なら…あっちも是非どうぞ」
jh「あれ誰？」
jk「悪者。Aのかたきだよ、退治してよ！」
jh「それこそ、望んでないと思うけど？」
jk「僕が望んでる！チェバル…」
jh「…チャギヤ……」
jk「お願い…」
ch「あ…//ジフンさんだ♡」
jh「お疲れ様です、今日はありがとうございました」
ch「いえ…こちらこそ//ありがとうございました！
あ、あの！……私、みなさんのこと大好きで…会えて嬉しかったです//」
jh「ありがとう。トゥメなら…僕も大好きだよ。」
ch「////♡」
jh「もう出番は終わったんですか？」
ch「はい、そろそろ帰らないと…ですよね？…」
jh「え〜？もう帰っちゃうの？」
ch「えっ？//」
jh「もう…帰るの？」
ch「いえ、まだ//時間あります♡」
jh「良かったぁ〜このまま帰すわけには行かないもん」
ch「…ジフンさん♡」
.
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作者名：tumetume | 作成日時：2022年2月12日 23時
