紅一点…甘んじてやります！(TREASURE) (ページ43)

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オンマなオッパの嘆きページ43

ピリリリリリ………

as『A…目覚まし鳴っとる…』

いつの間にか一緒に寝ていたアサヒが、私の後ろから抱きついてそう言うので目覚ましを渡す。

気がついた人が消して〜……zzz

as『起きなあかん…けど…

Aがぬくくて離れられへん…zzz』

ピリリリリリ………

as『鳴ってるて…A〜』

そう言いながら相変わらず胸に手を置くコイツ…
その手をさわさわと動かし始めやがる…

そうはさせるか！と反対を向くとアサヒと向い合わせになった。

どうやらそれがいけなかったらしい。どう間違って私がその気になったと思うわけ？

目覚ましを止めた手をパジャマの裾から入れると、いとも簡単にホックを外し背中を撫で回し始めるから

バチン！

私もアサヒの背中に手を回し思い切り引っ叩いてやった(笑)

A『アサヒ！まだ寝ぼけてんの？起きな！』

as『痛！…力強すぎる…いったぁ〜』

A『おはよ』

as『A〜好き〜』

A『ハイハイ、ど〜も〜』

as『…なぁ…しようや…』

アサヒは首元に顔を埋めて、また背中をさわさわと撫で始める。
またか…と呆れていると、私のパジャマのボタンを素早く2番目まで外し胸元にキスを落としながらズボンのウエストに手をかける…

ストッーーープ！！！

オイ！調子乗んな！

何してくれてんの？

A『ねえ、バカなの？』

as『……じゃあチュー』

A『むり』

as『なんで？チューはええやん！Aからチューしてや…』

A『ムリ！一日の初めはアサヒじゃなくてオッパがいいから〜♡』

as『………』

拗ねたの？スネ吉？スネ太郎？
拗ねて反省しとけ！

je「サヒ、今の日本語何となく理解できちゃったんだけど?!やめてよ俺の前で〜」

as「お前はとっくに手出してんだろ？知ってんだからな」

je「なんの事かなぁ〜」

as「フン、誤魔化し方ド下手か」