紅一点…甘んじてやります！(TREASURE) (ページ28)

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鬼コーチは○○ジジイページ28

ダンスの鬼まーくんに連れられて、レッスンスタジオに来ていた。

マンツーマンじゃキツ過ぎると思って、近くにいたアサヒを巻き込んで連れてきた(笑)

ms『…A！少し早いよ！余韻残してゆっくり〜』

ヒィィ〜〜！
そろそろ疲れてきたよ〜〜

みっちり2時間だも〜ん…

A『まーくん！アサヒ休みたいって、もうムリだって！』

ms『ハハ…休みたいのAやろ？人のせいにしないのww』

A『アサヒお水いる？待っててね！』

お水いる？って聞いたら声も出さず首を縦にコクンコクンするアサヒ。
そんな、かなりヘバッてるアサヒにお水を差し出すとゴクゴク飲んでひっくり返った。

アサヒ気絶した？
まーくんは私なんか比じゃないくらい体力オバケだもんね。

私達、今日も頑張ったよね！

ms『ごめんアサヒ、大丈夫？』

as『いや…し、ぬ…』

ありゃりゃ…
まーくんと顔を見合わせて笑うと

ms『よく周りを見てくれて助かるよ、良い子♡』

って頭を撫でる。

やめろー！恥ずかしいじゃんか//

アサヒは端っこで横になってるから、このまま寝かせておく事にした。

座ってお水を飲みながら休憩…
タオルで汗を拭いているとまーくんが言う

ms『Aはもう少し…実践積んだほうがええな〜と思う。

したたかなズルさみたいなんは、もう既に持ってるはずやからな(笑)
あとは、ちゃんと経験つんだら……

女性のAだからこそ魅せられるダンスが出来ると思うよ？』