ユニバーサルな母心 ページ31
hr『俺も会いたいな〜』
A『え?お母さんと?』
hr『うん 』
A『えーっと…うちに遊びに来れる?…ハルトくん福岡だよね?ちょっとそこまで行けないかも…ごめんね…』
ys『さらっと言うなぁ〜ww会うのはええんや?ホンマAちゃんておもろいww』
as『俺らも会いにいくか?w』
A『えー!どうしよう!こんなにイケメンばっかり来たらお母さん舞い上がっちゃって浮かれちゃって大変!マシホさんだけでも想像するに浮かれ放題…』
ys『お母さんの写真ないの?』
お母さんの写真?
私とのツーショット写真は何枚かスマホに入ってるけど…
ヨシくんに言われてスマホにあるツーショット写真を見せる。
hr『え…かわい…』
ms『Aとお母さんほぼ同じ顔やん』
A『そりゃ親子だから…w』
as『おかん何歳?』
A『39才』
ys,ms,as,hr『わか!』
A『うちの両親学生結婚なの。私が小学校6年生になる頃に離婚しちゃったけどね、理由は聞いたことないから分からないけれど。』
ys『今まで理由聞かなかったん?』
…子供ながらに大人には事情が有るんだろうなって思ってたし、離婚した当初からしょっちゅう父とも会ってたし…だから父と一緒に住めなくても心が繋がってるならそれで良いかな〜って思ってた。
父と母の人生だしね!
hr『子供の頃から大人やな…』
ハルトくんの4つも上なんだから、少しくらい大人でいさせてw
hr『ちょっと話したいから電話してや』
え?お母さんと電話で?良いけど…
プルルル プルルル プルル…
ms『え?!待って!心の準備できてへんのに…』
A『あ、お母さん?スピーカーにするね』
母『Aどうしたの〜?』
ys『声もそっくりやねw』
A『あのね、今度帰るでしょう?…』
母『待って!分かった♡彼氏?彼氏連れて来るんでしょ?キャー♡ママ美容院予約しなきゃ!』
A『うんw好きにしていいけど、連れては行けないかもだから私の彼と友達を今から紹介するね!』
母『え?本当に?冗談のつもりだったのに…だってA今まで一度も彼なんて連れてきたことないじゃない?恋人出来ないのかな?って心配だったの…』
A『わー!わー!お母さん!余計な事言わないで//』
やめてよ〜//余計な事…恥ずかしいよ。
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作者名:tumetume | 作成日時:2022年1月9日 21時