ハルトくんとアイスな関係 ページ21
1201の担当日せっせと家事をこなす。
hr『A〜。仕事終わった?』
A『ハルトくん。なんで?何かあるの?』
私が取り込んで来た洗濯物を畳みながらそう言うとピタリと背中に付いてくる。
hr『退屈やもん。ヨシくんはヒョンソギヒョンと出掛けちゃったし。ジュンギュヒョン…は遊ぶと俺が大変やけんw』
A『一人で寂しいの?ww』
hr『全然。寂しいとかじゃなくて、Aと遊んであげようかな〜と思っただけ。終わる?もうすぐ終わる?』
このイケメン今日は弟感満載で可愛いですね♡
でもまだ終わりませんwww
A『残念。私もハルトくんと遊びたいのは山々だけどまだ終わりませんよ〜w』
そう言う私の横で洗濯物を畳み始めるハルトくん。
A『ハルトくん?』
hr『手伝う。』
A『いや、大丈夫。』
hr『なんで?手伝う!それ貸してやるから。』
A『お気持ちだけで…』
hr『早く終わらないと遊んであげられないやん!』
なんか…私が遊んで欲しがってるみたいに持っていってますけども。こういう子供みたいなところは可愛い。優しくて頼もしいのにその実態はまだ少年だ。
A『今の作業が終わったら買い物に行くんだよ。お留守番お願いしますね♪』
hr『一緒にいく♡コーラとポカチ!』
子供かwいや無理ですよ。君みたいな高身長イケメン目立ち過ぎてすぐに見つかっちゃうわよ。
そう言うと、ちょっと待っとってってどこかへ行って戻ってきた。
そこにはマスクをして、深くニット帽を被ったハルトくん。
hr『これだと1度もバレたことない♪準備万端!Aいくで!』
A『いやぁ〜いつもバレてるんじゃない?』
hr『だとしても声掛けられたことないからバレてないのと一緒やろ?』
そう言って玄関に向かうので大丈夫なら良いんだけど…と思いながら着いて行く。
ハルトくんと並んでスーパーまで歩く。
スーパーに着いてからも確かに声は掛けてこないんだけど…めっちゃ見られてるよ?本人気がついてるのかな?
A『ハルトくん、すごく見られてるよ。』
hr『…いや。俺じゃないからAが見られてんの。危ないから離れんときぃ〜』
え…私?それって『ハルトくんの隣りにいるあのちんちくりんな女はなんなのよ!』ってことなんじゃない?
…それはマズイ!今すぐ離れよう。
hr『あ!おい、コラ!どこ行くねん!』
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作者名:tumetume | 作成日時:2022年1月9日 21時