検索窓
今日:14 hit、昨日:6 hit、合計:41,482 hit

デート ページ19

人混みを避け路地を曲がると木材を基調としたナチュラルな雰囲気のカフェを見つけて入る。

そこはとても小ぢんまりしたカフェでこれは穴場だね!なんて二人で話して店の奥の席につく。人もあまり居なくて隠れ家的だ♪

A『マシホさん♪いいお店です!』

ms『そうやね♡なのにめっちゃ空いてるね。』

マシホさんが口元に手を添えて小さな声で言うからその様子が可愛くて笑ってしまった。『何飲む?』って聞くから『温かいミルクティーにします』って答えたらマシホさんは店員さんを呼んで私の分まで注文をしてくれた。
やっぱり優しい。

ミルクティーが届くと『熱いから気を付けてよ〜』って声を掛けてくれる。

ms『もう用事は済んだの?』

A『はい、済みましたよ♪あとは帰ってオッパのネックレスを直します。』

ms『なら、帰ったら直すとこ見てる♪』

え?黙々と作業するだけだから、特に面白くないと思うけどw

A『見てて面白いものでもないですよ?』

ms『伝わらんね〜。まだ一緒にいたいよって言うてるのになぁw』

////なっ!だ、だから甘いんですってば、雰囲気が…
今も慣れず、マシホさんはこんな感じの人じゃ無いと思っています。
なので現実との差に戸惑う。

ms『良いの?ダメなの?』

A『……んー…ダメです!』

ms『え…ダメなの??絶対その答えは返ってこないと思ってたのに…なんで?』

あ…マシホさんはとても悲しそうな顔でショボンとしてしまった。そうじゃないのにw

A『ごめんなさい、言葉が足りなかったです。一緒にいたいけど見てるのはダメですwマシホさんは超の付くイケメンなのでダメです!』

ms『何やそれ//何で見たらあかんの?』

そう言うマシホさんが照れながらニコニコしていてやっぱり可愛い。

A『マシホさんたまに私のことじーっと見ることがありますよね?何かを話す前とか私の反応を待っている時とか…あれもすごく困ります//』

ms『え?なんで?見たら嫌やった…?』

A『いつもTREASUREのみんなに対して思うことなんですけどマシホさん知ってます?
イケメンに黙ってじーっと見られると圧があるんですよ。かっこいいから物凄い圧です!だからってニコニコして見られてたら物凄く恥ずかしいです。だから見ちゃダメなんです。超イケメンのマシホさんは絶対見ないでください!』

そう言うとマシホさんは少しニヤニヤしながらただじーっと私の顔を見る…
//だ、だから見ないでってば!

デート→←デート


おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした!


目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (17 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
119人がお気に入り
設定タグ:TREASURE , マシホ , トレジャー   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:tumetume | 作成日時:2022年1月9日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。