愛され家政婦の日常〜アノトキ編〜 (ページ49)

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49マシホ(147) ページ49

ms『……えっ………』

え？…なんて言うた？ホンマに？

ms『A…ホンマに…俺が好き？』

A『はい、マシホさんが好きです。』

……やばいわ。想像より遥かに……嬉しい…

ms『今日…俺振られるんやな〜ってずっと思っとった…。』

二人でおるところ見て…イェダミを選んだんやと思うた。遠目に見えた二人がめっちゃ仲良さそうで抱き合うてたし…
メリーゴーランドではいつものAやなかった…
それからハルトとどこか行ってからはそのまま向こうの車に乗るし…

あぁ…どっちにしろ俺、選ばれへんかったんやって思うてた。

A『マシホさんは…特別です。』

特別…俺がAの特別になれてたんや…。ふふっ//

A『マシホさん…だからです。なぞなぞの答え。
あんなに赤い顔したのは…マシホさんだからでした。あの時も…分かってたんです。分からない振りしてごめんなさい。』

ms『ううん。謝らんでええよ。』

そんなんあの時から分かっててん、意地悪してごめん。ちゃんともう一回言わせて。Aに言われたからやなくて自分から伝える俺の気持ち聞いて欲しい。

ms『怖いって思うかも知れへんけど…守るから。普通に外歩いてデートも出来んかも知れへんけど、Aのこと大切にするから…だから…俺と付き合ってください。』

泣きそうなん堪らえてそう言ったのに…俺の顔を見たまま微笑んではいるけどちっとも声を発しないAに戸惑う…。

ms『A…返事は？くれへんの？』

A『ごめんなさい』

え……ここでまさかのごめんなさい…

A『あ！違くて！ふふっ

愛おしいな…って思ってマシホさんを見ていたんです。そうしたら返事のタイミングを逃しました。その、ごめんなさいです。』

そんな可愛いこと言うAに顔が綻ぶ。

ms『//何それ……ねえ、A返事は？』

A『私…マシホさんが大好きです。お付き合いしたいです。
私をマシホさんの彼女にしてください！』

あ〜やっとや…やっと聞けた！

ms『うん！A…おいで♪』

立ち上がって…ふふっもちろん！俺の彼女にしてあげるよ♡だからここまで来て！

そんな事を思いながら両手を広げたら…

大好きだよ！って俺の腕の中に可愛いAが飛び込んできた。

メンバーに愛されすぎてる家政婦さんが俺の彼女になった！
もう…絶対に離してやらない♡