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41イェダム(136,137) ページ41

仕事で来たロッテワールド…実はあまり嬉しくない。何故なら絶叫系アトラクションに乗れないからだ。
小学生だったか…中学生だったか…昔乗った時にその後2日くらい具合が悪くなってしまって…それから所謂トラウマってやつで…。

でも回るわけじゃないし、同じ所を行ったり来たりするだけなら…そう思ってバイキングに挑戦してみた。


………ダメだ……

A「イェダミ…ケンチャナ?」

バイキングを終えてフラフラになりながらもヌナを目指して歩く。

yd「ヌナ〜。もう…無理だぁ〜……」

そんな僕を抱きとめてヨシヨシと背中を擦るヌナ。

A「怖かったの?可哀想に…ベンチで休もう!」

メンバー達がまだバイキングを楽しんでいる中、ヌナの膝に頭を乗せてベンチで横になっている//
ふふっ…こんなに良いことがあるなら遊園地も悪く無い♪
ヌナは楽しめない僕を慰めるように僕の頭をそうっと撫でてくれる。

yd「ヌナ…ごめんなさい。ヌナも楽しみたいだろうに…でもまだこのままでいて欲しい…」

そう言って甘えてヌナの腰に手を回す。やりすぎかな?そう思いながらもお腹の辺りに顔を埋めた。

A「こんな時は側にいるから、心配しないで良いよ。」

そう言ってくれる優しいヌナにもっと甘えてしまおう!

yd「ヌナ…後で園内二人で…散歩してくれる?」

「もちろん♪いいよ。」って返事をくれるヌナのお腹の辺りで「フフフ」って笑ったら「くすぐったい」って言うから可愛くてまた「フフフ」って笑った。

その後ジェットコースターへの移動中もカメラが止まっていたからヌナにくっ付いて手を繋いで歩いた。怖い…こんなの乗れるわけないよ〜(泣)

yd「僕乗らないから。もう…乗れない。」

そう言うと「うん、無理しないほうが良いよ」って手を握ってくれるヌナが隣でウズウズしている(笑)
「カメラが止まってるうちに乗ってきたら?」って言ったら、パアっと顔をほころばせて「いいの?」って言うから「もちろん!」て言うと

A「イェダミ〜ちょっとこれ持ってて♪」

って被り物を僕に預けて乗り込んで行った。
見てるだけで怖〜〜!

アトラクションから降りてきたヌナの元へ駆け寄ると両方の手をマシホヒョンとルトに繋がれている…。被り物を差し出すけどヌナの手は開放されない。

yd「ヌナ♡はいどうぞ」

と何でもない顔してヌナの頭に被せて「また後でね!」ってその場を立ち去る。

何だあの二人…。もうヌナのそんなに近くにいるの?

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作者名:tumetume | 作成日時:2021年12月19日 14時

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