27話 ページ29
noside
第1種目：50m走
貴｢(“風燐”で一気に…ｯ!!!)｣
ﾛﾎﾞｯﾄ｢START!!｣
ｺﾞｫｫｯ!!
ﾋﾟﾋﾟｯ
ﾛﾎﾞｯﾄ｢1秒42！｣
全｢おぉぉぉ…!!｣
第2種目：握力
貴｢(これは、“狐化”で……)｣
ﾋﾟﾋﾟｯ
貴｢error……｣
全｢(すげぇ……/すごい……)｣
第3種目：立ち幅跳び
貴｢(これは、“狐化”で筋力増強して“風燐”で跳ぶ……)｣
…あれ？着地……
相澤｢……操狐、もう良い。｣
貴｢…記録は……｣
相澤｢∞｣←
貴｢分かりました。｣←
全｢(飲み込みはやｯ!)｣
第4種目：反復横跳び
貴｢(これも、“狐化”……)｣
貴｢終わった…ん？…｣
視線の先には、ぶどう頭の男子。
ぶどう頭←｢おぉ……///｣
貴｢えっと、どうしたの？｣
ぶどう頭←｢デカい……｣
貴｢んん？何が……｣
ｺﾞｵｯ←氷
貴｢焦凍……｣
轟｢気にするな。｣
貴｢う、うん。｣
全｢(デカい……//////)｣←
第5種：ボール投げ
相澤｢お前はさっきやったから良い。｣←
貴｢分かりました。｣←
そんなこんなで、進んでいく体力テスト。←
そして、遂に緑谷の番が来た。
種目はボール投げ。このままでは、緑谷は間違いなく最下位。
＿＿＿＿＿いや、これでいくら凄い記録を出しても、下位は免れない。
貴｢(出久…頑張れ。)｣
飯田｢緑谷くんは、このままだとマズいぞ…？｣
爆豪｢ったりめーだ。無個性のザコだぞ！｣
飯田｢無個性!?彼が入試時に何を成したか知らんのか!?｣
爆豪｢は？｣
爆豪は緑谷の“個性”の事を知らぬ為、『無個性のザコ』と、暴言を吐く。
そして、緑谷は“個性”を発動させ、思いっ切りボールを投げた。＿＿＿が、
ﾎﾟﾄﾝｯ
相澤｢46ｍ｣
ボールはすぐに地面へと落ちた。
緑谷｢な…今確かに使おうって…｣
相澤｢“個性”を消した。｣
全｢!?｣
その言葉に操狐以外の全員がザワつく。
相澤｢つくつぐ、あの入試は…
合理性に欠くよ。おまえのような奴も入学出来てしまう。｣
緑谷｢消した…!!あのゴーグル…そうか……！｣
緑谷はその言葉で気付いたのか、相澤先生を見た。
緑谷｢視ただけで人の“個性”を消す“個性”!!
抹消ヒーローイレイザー･ヘッド!!!｣
｢イレイザー？俺…知らない。｣
｢名前だけは見たことある！アングラ系ヒーローだよ！｣
ちらほらと聞こえる声。
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茶屋の餅(プロフ) - 星夜覇月さん» 楽しみにしてます!(*´∀`*) (2019年9月12日 22時) (
レス) id: 54cb780a80 (このIDを非表示/違反報告)
星夜覇月(プロフ) - 茶屋の餅さん» あぁぁ、ありがとうございます！！初コメントッ！そんなお言葉を頂いたからには、これからも投稿頑張っていきます！！ (2019年9月12日 20時) (レス) id: eec7854c05 (このIDを非表示/違反報告)
茶屋の餅(プロフ) - 狐という名前があるタイトルに惹かれてきたら面白い内容で、続きが気になります!投稿頑張ってください! (2019年9月12日 19時) (レス) id: 54cb780a80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月下誠 | 作成日時：2019年8月16日 21時
