22話 ページ23
貴女side
貴｢それじゃあ……“蛍火”｣
ポゥと黄色い炎が傷口を包んだ。
｢うぉｯ!何だコレ!!炎!!?いや、でも熱くねぇ……｣
｢傷が……ｯ!｣
瞬く間に塞がれていく傷口。
｢ありがとう。助かったよ。｣
貴｢いえいえ。｣
すると＿＿＿
？｢おやまぁ、この会場は怪我人0とは……｣
この声は……!!
貴｢リカバリーガール!!｣
ﾘｶﾊﾞﾘｰｶﾞｰﾙ｢!!アンタの個性かい？｣
貴｢はい。皆軽傷だったので、私の個性で治癒しました。｣
ﾘｶﾊﾞﾘｰｶﾞｰﾙ｢そうかいそうかい。お疲れ様〜、ハリボーをお食べ。｣
貴｢わーい。ありがとうございます。｣
そして、ぞろぞろと出口へと向かって行く人達の後を追って足を運ぶと、リカバリーガールに呼び止められた。
貴｢何ですか？｣
ﾘｶﾊﾞﾘｰｶﾞｰﾙ｢随分立派になったね……元気そうであたしゃ嬉しいよ。｣
貴｢ｯ!ﾌﾌｯ、リカバリーガールもお元気そうでなによりです。｣
ﾘｶﾊﾞﾘｰｶﾞｰﾙ｢……“個性”。やっぱり、抵抗があるかい？｣
貴｢……はい。でも！もう、過去の事は乗り越えましたからお気になさらず!!
それでは、失礼します。｣
何故か、この場から早く離れたくて……それ以上聞かれたくなくて、早足で出口まで行った。
その後は、落ち込んでいる出久を励ましながら家路を辿った。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿
そして、入試から一週間後。
命凪｢A!!雄英から、きてたよ!!｣
全｢!!｣
貴｢……ありがとう。部屋で見てくるよ。｣
お母さんから手紙を受け取り、部屋と走った。
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茶屋の餅(プロフ) - 星夜覇月さん» 楽しみにしてます!(*´∀`*) (2019年9月12日 22時) (
レス) id: 54cb780a80 (このIDを非表示/違反報告)
星夜覇月(プロフ) - 茶屋の餅さん» あぁぁ、ありがとうございます！！初コメントッ！そんなお言葉を頂いたからには、これからも投稿頑張っていきます！！ (2019年9月12日 20時) (レス) id: eec7854c05 (このIDを非表示/違反報告)
茶屋の餅(プロフ) - 狐という名前があるタイトルに惹かれてきたら面白い内容で、続きが気になります!投稿頑張ってください! (2019年9月12日 19時) (レス) id: 54cb780a80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月下誠 | 作成日時：2019年8月16日 21時
