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貴女side
カランカランッ
今日もいつもどおり6時に起き、食堂へ向かう。
多分…今日だな。
エマとノーマン、レイと4人で食堂に入るが
ノーマン「え」
やっぱ、来たか……!!
ママの手と、横には
ママ「紹介するわ。
新しい妹キャロルよ。
そして、シスター・クローネ
ママのお手伝いに来てもらったの。」
エマ「お……
大人…?」
レイ「それに、赤ん坊(しんいり)が来るのもいつもより早い___」
ノーマン「(見せられて発信機に注意した…
次いで、ボロを出すなと慎重になった…
その2つにばかり、気をとられた。
結果、大人が増えるなんて考えもしなかった!)」
貴『(あの仕事、あの監視の真意。あれは、この為の準備と時間稼ぎ……)』
ボロは出してない
ハッタリも見抜いてた
ノーマンもレイもエマも…
ちゃんと策を読んでた
でも、ママはそれすらも読む。
僕達を動かし___そして、追い込んできたか。
ママ「さ、シスター・クローネ。」
クローネ「はい。
今日からここで一緒に暮らします。
どうぞよろしく。」
クローネとキャロルの紹介で、キャッキャッとはしゃぐ兄弟達……
ママ「さぁ、紹介も終わった事だし朝食の準備をしましょう。」
全-「はーい!!」
バタバタと朝食の準備をし出す。
僕も準備をしようとすると
ママ「A。ちょっと来てちょうだい。」
ママに呼ばれた。
そして、通りすがり際にノーマンに
貴『大丈夫だ。考えはある。』((ボソッ
そう言い、ママの元へと駆け寄った。
貴『どうしたの?ママ。』((ニコッ
ママ「悪いけど、キャロルをベッドに寝かせて来てくれないかしら。ママとシスター・クローネは朝食の準備をしなくちゃいけないから。」
寝かせてくる……
ママの部屋に行くのか……
貴『あぁ、分かったよ。キャロル、おいで。』
了承し、キャロルを抱く。
ママ「ありがとうA。」
食堂を出る時、ノーマン、レイ、エマが私の方を見ていた。
エマにしては、心配そうな表情で。
僕は口パクで
貴『(だ・い・じょ・お・ぶ・)』
そう伝え、食堂を後にした。
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あの - 今更だけど貴方の作品大好きです! (1月14日 14時) (レス) id: 638f7dd805 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - 面白いですね!!俺、、僕っ子好きです!これからも頑張って下さい!! (2020年9月30日 19時) (レス) id: 65d4f69842 (このIDを非表示/違反報告)
ミラージュ - 月下誠さん» 有り難う御座います!!! (2019年10月4日 21時) (レス) id: 490ab1aedc (このIDを非表示/違反報告)
月下誠(プロフ) - ミラージュさん» ご指摘ありがとうございます。今は、読み返してみて、見つけたところを修正しています。 (2019年10月4日 6時) (レス) id: eec7854c05 (このIDを非表示/違反報告)
ミラージュ - コメント失礼します、大変失礼ですが...誤字が多くて、途中何て言っているのか分からなかったりするんです。私何かが口出しするのも烏滸がましいですが... この作品好きです!言うタイミングが分かりませんでした← (2019年10月3日 22時) (レス) id: 490ab1aedc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月下誠 | 作成日時:2019年7月21日 15時