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貴女side

テストが終わると皆んなは外に飛び出して行き、ゆっくり行こうと歩いていると、エマに腕を引っ張られて走って行ったんだよねェ〜。(苦笑)






あ、流石に僕だけってのが嫌だったから隣に居たレイを道連れにしたよ。笑









ドン「うへっ、ノーマンが「鬼」だ。」



ジャンケンをした結果、ノーマンが鬼になりドンは露骨に嫌そうな声をだす。









まぁ、ノーマンが鬼になれば思っちゃうよなぁ〜。





エマ「レイは?」
レイ「パス。」




エマが誘うもののレイは、ピシャリと即答で断った。



そりぁそうだろうなぁ〜。レイは、鬼ごっこには参加せず毎回木陰で本を読んで暇を潰しているから。









エマ「チェッ、たまには混ざればいいのに。」









レイの返事に、そう言葉を零したエマ。そして、バッと私を見て




エマ「Aは⁉」








と、キラキラとしためで聞かれてもなぁ〜。答えは決まってるから。









貴『ごめん、今日もレイと一緒に本読んでるよ。』





そう、私も本を図書室から本を持って来ている。







エマ「え〜、最近はAも参加してくれない〜‼」




貴『ごめんごめん、また気になる本見つけちゃってさ。』







肩の高さのところでパンッと手を合わせて、エマに謝る。





エマ「ん〜、分かった。」



と、渋々了承してくれた。







ノーマン「OK、数えるよ!」




ノーマンが合図を出して皆んな一斉に、森の中へ散っていく。








しばらくして、ノーマンも森の中へ入って行く。








よし、そろそろいいかな。





貴『レイ、良い?』



レイ「あぁ、それよりも最近ペース早くねぇか?」



貴『そうかァ〜?』



レイ「自覚なしって訳じゃないだろ?まぁ、俺は良いんだが。」







あ、嫌って訳じゃないんだ。笑









実は、僕は趣味の作詞作曲で出来た新曲を真っ先にレイに聞かせるようにしてるんだ。







だから、最近鬼ごっこに参加しないのはインスピレーションが沸いてきて止まらないからだ‼








貴『じゃあ、歌うな‼』


レイ「あぁ。」









レイは、本から目を離さずに返事をするが気にしない。毎度の事だし、それに…







歌いながら、チラッとレイを見ると本を読むペースが落ちている。










その様子に思わず笑ってしまいそうになるが、歌う為に必死に耐える。









レイって、歌ってる時はこっちに集中してくれるから読むペースが落ちるんだ。



結構分かりやすいねェ〜。

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氷柱(プロフ) - くっつけよお〜〜 早く くっついてくれよ〜〜〜 (2020年8月24日 15時) (レス) id: 1d07910180 (このIDを非表示/違反報告)
レイヤ - 最初の部分でもポテチ三袋欲しいと思ってしまったが、これ以上イチャイチャされるとポテチ何袋いるんだッ!(◎_◎;) (2020年3月29日 19時) (レス) id: eb4bf42b53 (このIDを非表示/違反報告)
月下誠(プロフ) - レイヤさん» くっ付くのはまだ先にするつもりですが、イチャイチャはさせます! (2020年3月29日 18時) (レス) id: eec7854c05 (このIDを非表示/違反報告)
レイヤ - もどかしい、ものすごくもどかしい!早よくっつけ! (2020年3月29日 18時) (レス) id: eb4bf42b53 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月下誠 | 作成日時:2019年6月22日 13時

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