GＦのもう1人の天才はイケメンガール:1

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エマside

ママは一切隙を見せない。






ママ「ﾌｯ」((ﾆｯ





エマ「ｯ!」((ｿﾞﾜｯ







ドクン




ダメだ笑え！



顔に出すな





黙っちゃダメ！



・・・・
普段通り






笑って＿＿＿



カランカラン







レイ「夕飯

準備できたよ。ママ。」



レイ……









レイの言葉と、ベルの音で部屋から兄妹達が出てくる。




ママ「すぐに行くわ。」((ﾆｺｯ









ノーマン「エマ


行こう。」



よかった、助かった……









ノーマンが助け舟を出すかのように、ポンッと肩に手を置き歩き出した。




ママ「あなた達、2人昨日門へ行った？」







ドクン!!!



ノーマン「？行かないよ


それが決まりだし。」








ノーマン「昨日は、鬼ごっこに夢中だったもの。ねっ。」





エマ「そうそう。結局ノーマン捕まえらんなかった。＿＿＿」







ノーマン「どうして？」




ママ「いいえ、それならいいの。」




ｶｯｶｯｶｯ






そう言いママは、去っていった。




すると、





ペタン






ノーマン「!!?」



エマ「ごめん…なんか気が抜けたら急に…」ﾊﾞｸﾊﾞｸ






やっと緊張がほぐれたのか、心臓がﾊﾞｸﾊﾞｸとなった。








エマ「ｱﾊﾊ、今になって心臓が動きだしたみたい。」



ノーマン「無理してなのか……



立てる？」






エマ「うん。」




ノーマンは、私に手を貸し立たせてくれた。






ノーマン「ママは｢確認｣している！

・・・・・
標的が2人だと判っている。」




エマ「でもそれが誰かは、まだ知らない。｣






発信器の信号は、個人を特定できない





だから、探してる……




・



・






ママside



今日1日……どの子にも目立った反応はない。



エマもコニーの話題を口にしながら脈は正常値の範囲内だった。





まぁ、いいわ。


今に判る。隠したところで。









エマsidb



ノーマン「＿＿時間の問題だ。」



期限は2ヶ月もない！






ノーマン「ゆうべ、施設内は一通り見たからね。


ロープがあるなら




この部屋だ。」




ｶﾞﾁﾔ

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