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貴女side
食堂に向かっている途中にも、部屋から出て来た兄妹達にあいさつをしていく。
あ、エマまたトーマとラニオンに絡まれてる。笑
食堂の扉の前で、トーマとラニオンがエマの背中を押して
トーマ「鬼さんこちら♪」
ラニオン「手の鳴る方へー♬」
と、ちょっかいを出している。でもまぁ、エマのことだから乗ってくるだろうな。
エマ「フッフフ。お前達…」
お?やっぱり。
エマ「食ってやるーーッ‼」
トーマ・ラニオン「「キャハハハハ‼」」
ギルダ「やってるやってる。」
貴『朝から皆んな元気だねェ。』
ギルダ「フフッ。Aは低血圧で朝が弱いからね。」
貴『あぁ。その所為で、テストの結果はヒヤヒヤしながら聞いてるからなぁ。』
そう、ご飯を食べている間には頭は冴えてくるがやっぱり不安で、テストの結果はいつもドキドキしながら聞いている。
あ、エマ達戻って来た。
エマ「ほっはよー。ノーマン、レイ。」
フィルに、口元を掴まれているためエマは緩んだ口調で言った。
可愛いな。笑笑
そのエマのあいさつに、朝食の準備をしていたノーマンとレイは
ノーマン「おはよう、エマ。」
レイ「ほっはよー、エマ。」
ノーマンは、普通に返したが、レイは真似をして小馬鹿にするように言った。
てか、あのレイが「ほっはよー。」って言うの可愛いな…←
貴『おはよー、ノーマン。レイ。』
ノーマン・レイ「「おはよう、A。」」
あ、普通に返してくれた。
レイの「ほっはよー。」もう一回聞きたかったな。
後で、頼んでみるか…
ノーマン「元気だねぇ。まだ朝ごはん前なのに。」
レイ「お前、歳いくつだ?5歳?」
エマ「3人と同じ11歳‼こんなん、だけど!レイの意地悪〜ッ」
あー、この会話笑っちゃう。
ママ・貴女「『クスッ』」
エマ「ママとAまで!」
ママ「エマ、こっち手伝って。」
するとエマは、半べそでママに抱き着き
エマ「ママぁ…もっかい入り口からやりなおすー(泣)」
ママ「どうして?私は好きよ。エマのそういうところ。」
エマ「中身5歳のところ⁉」
ママ「かぞくみーんなをとても大切に思っているところ。」
そう言うと、ママはエマの額にキスをした。
貴『そうだよエマ。こんなんだけどとか、言うな。僕もエマのそういうところ大好きだからさ。』
そうすると、エマは照れくさそうに
エマ「…ありがとう。」と言った。
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氷柱(プロフ) - くっつけよお〜〜 早く くっついてくれよ〜〜〜 (2020年8月24日 15時) (レス) id: 1d07910180 (このIDを非表示/違反報告)
レイヤ - 最初の部分でもポテチ三袋欲しいと思ってしまったが、これ以上イチャイチャされるとポテチ何袋いるんだッ!(◎_◎;) (2020年3月29日 19時) (レス) id: eb4bf42b53 (このIDを非表示/違反報告)
月下誠(プロフ) - レイヤさん» くっ付くのはまだ先にするつもりですが、イチャイチャはさせます! (2020年3月29日 18時) (レス) id: eec7854c05 (このIDを非表示/違反報告)
レイヤ - もどかしい、ものすごくもどかしい!早よくっつけ! (2020年3月29日 18時) (レス) id: eb4bf42b53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月下誠 | 作成日時:2019年6月22日 13時