死柄木弔には、世話係兼恋人がいるようです。 (ページ5)

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貴女side

あの後、数十人ものゴロツキを集めた。

案の定、賛同し簡単に引き入れることが出来た。

そしてお昼、弔がカリキュラムを盗む為不在。

その間私は武器の手入れ、情報収集をしていた。正直暇だったわ。

まぁ其れは、昨日の話。

今日は実行日。

カリキュラムを盗むのは、すぐに済んだ。全員マスコミの所為だと思い込み。パニックを起こしている生徒達を落ち着かせる事に手一杯で、職員室はガラ空き。

ヒーロー科最高峰として知られる、雄英高校も大したことないわね。

なんて、心の中で小馬鹿にしていると

死柄木｢A、行くぞ。｣

貴｢!ええ。｣

手を付け終えた弔が此方を見て言う。

手に隠れている顔は不敵な笑みを浮かべていて、なんとも唆られる顔をしている。

ゾクゾクと背中をかけるモノ。

火照る頬。

首を傾げる弔にハッとし、慌てて笑顔を浮かべる。

そんな私を見て、何を思ったのか｢俺の後ろにいろ。｣と近くに来て言うものだから、不覚にもキュンとしてしまった。

って、こんな事してる場合じゃないわね。

気を取り直して、黒霧に指示を出しゲートを出してもらう。

さぁ、ゲームの始まりよ。

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夢主ちゃん服装
黒い腹だしの半袖シャツ。
白のロングスカート。
黒の編み上げブーツ。
フード付きマント。

銃、短剣、弓、etc...武器は何でも使える。