３３魚前編 ページ4
「どーも、Fischer'sシルクです！」
『アイスです！』
今日は1/12…そう、俺の親友であり兄のような存在のマサイの誕生日である。
今日の日のために俺たちは綿密なサプライズを考えてきた。
「まずはこの、アイスクライマーにケーキを作っていただきます」
『まかせとけ。菓子系はやったことないけどなんとかなるだろ。ほんでプレゼントはこのシルクロードが担当です』
「おうよ、あいつにぴったりのもん買ってきてる」
作戦はこうだ。
まず俺はうちで飯を食おうとマサイを誘い出す。あいつ俺の手料理食べたがってたしな。
んで、既に酒に酔っている設定のシルクがビールを零す。
風呂に入れる。
ミッション開始。
「ビシャビシャになったマサイは着替えないといけない、そこでプレゼントを渡す！」
『じゃあプレゼントはお察しってことね』
「まぁな。でもただ渡すだけじゃつまらねぇよな？」
『そこは視聴者さんにも秘密ってことで』
いつものドッキリにしてとんでもなく大人しいかもしれないが、サプライズレベルのものに抑えたと思ってほしい。
『んじゃ、作戦開始〜！』
「しゃぁ！」
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ﾏｻｲ視点
「なんだよ急に呼び出して」
『いや、飯多く作りすぎたから食ってくんねぇかなって』
「まぁシルクがいいならいいけど」
今日は誕生日なのに急な仕事入ってて何もできてねぇし、むしろこの誘いはありがたかった。
「うぃぃぃ〜〜すマサイ〜元気か〜？」
「何こいつもう酔ってんの？」
『あー…悪いな…なんか悪酔いしてるっぽい。気にしないで』
申し訳なさそうにするAはまるで人妻のようで。
昔のやんちゃな姿からは想像がつかない、まぁ男だからつくわけねぇんだけど。
「シルクお前大丈夫か？」
「ういぃ〜！余裕っしょ！こっちには鋼鉄の元気元気ノンタンがついてる」
「ダメだ、こいつ」
『俺もそう思う』
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ぐるり。(プロフ) - しみずさん» んわー！しみずさんありがとうございます！無意味なパート2ですが、今後ともよろしくお願い致します(ﾉﾟДﾟ)ﾉ↑↑↑ (2018年1月13日 9時) (
レス) id: d12cac2abb (このIDを非表示/違反報告)
しみず(プロフ) - わわわ、いつの間にパート２…！！続編おめでとうございます、これからもひっそりとファンで居させてください…！！無理のなさらない程度に更新ふぁいとです…！！ (2018年1月13日 3時) (レス) id: 516966c55c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぐるり。 | 作成日時：2018年1月12日 18時
