ラブコール［小森隼］2 (ページ10)

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楽しみページ10

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亜嵐side

A「もしもし、亜嵐くんどうしたの？」

亜嵐「あっAちゃんごめんね今隼とメシ行ってんでしょ？」

A「ううん大丈夫だよ」

その声はすごく楽しそうで、少し電話をしたのを後悔したもっと、この時間も隼と一緒にいたいだろうから

亜嵐「実はちょっと話したいことがあっていつか会えない？」

A「もういつでも大丈夫だよ逆にいつがいい？」

あー決めてなかったヤバイヤバイ

亜嵐「じゃー...明後日どう？」

A「大丈夫でーす」

じゃあまた、詳しい事は後で言うねそういうと電話が切れた

もう少ししたら隼から、ラインくるだろうなー何すんすかーって

ハナ「亜嵐ーあ、起きてたの？」

亜嵐「隼とAちゃんにちょっかいかけてきた」

やめなよーって言いながら皿をテーブルに運ぶハナ

ハナもAちゃんと隼は付き合ってほしいって思ってるらしいから。ハナとこうして沢山話せる時は隼たちの話をする

ハナ「その時Aに何話すの？」

亜嵐「隼のことでしょ笑Aちゃんそれ以外興味ないからね」

車の中でも何の話をしても最終的に隼のことに関する話になってしまう

Aちゃんの頭には隼しかいないからね

会社でまあまあ優秀ってハナから聞いた時はびっくりした

亜嵐「やば。ハナ終電」

ハナ「あー！すっかり忘れてた」

亜嵐「じゃ泊まってて」

ハナ「助かる！ありがとう」

こういうことは何回かあるから歯ブラシもハナの服も何個か部屋にある

もう少ししたら、隼とAちゃんもこうなるって考えると面白いわ～

ハナ「何ニヤニヤしてんの」

亜嵐「楽しみで楽しみで」

そう思っているとやっぱり隼からラインが来ていた

隼『亜嵐くん明日Aと何すんすか』

亜嵐『いろんな話だよ相談相談！』

そういうと一瞬で既読がついた

そしてそのまま既読スルー

どんな顔してるかなー

眉間にしわ寄せながらスマホみている隼が思い浮かぶ

ハナ「明日撮影なんでしょ」

亜嵐「午後からだからゆっくり寝れる」

ハナ「じゃあ最初寝てるよ」

そう言いながら1人寝室に向かうハナ

亜嵐「まってー俺もー」

急いで歯を磨いて髪を乾かして寝室に向かった