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おはよう ページ37




隼「ほら、怒んないでってば」


朝9時、会いたかったからなんて言いながら可愛い顔して私の家に来た隼くん


A「10時って言ったじゃん、私まだ着替えもしてなければ起きてもない」

隼「激ネムそうだもんね」




さては昨日ちゃんと寝なかったな?って言いながら靴を脱ぎ勝手に人の部屋に入る隼くん、


来るってわかってたから部屋掃除してて良かったあ




だんだんと目が覚めてきてゆっくり支度をする


今日は晴れて良かったなあ



どこに連れて行ってくれるのかしら。楽しみだなあ


クローゼットを開きお洋服選び この時間が大好き

隼「これ可愛い」


A「でもそれ動きにくいからダメだよ」


隼「じゃー...これ?」


A「それ私に似合う?笑」


隼「あ、まってまってこれにして!絶対いいわ」



朝から元気だなあって思いながらも隼くんが選んでくれたチェック柄のサロペット


普段スカートしか履かないからちょっと新鮮かも。


A「じゃっじゃじゃーん!」


寝室のドアを開けリビングでスマホを弄っている隼くんに無理矢理見せると、可愛いやんだって。



髪もいつもよりも丁寧に巻いてお気に入りの香水をつけて...よし、ばっちり


こんなに頑張って、隼くんに気合入れすぎなんて言われたらどうしよう


鏡とにらめっこしてると後ろから隼くんが来てお腹に手を回された


A「?!」


隼「なんかいいね...こういうのさ」


鏡ごしに目があった私達

隼くんの顔はさっきまでとは違くて大人な、少し雰囲気の違う、これはこれで大好きな隼くんだった



隼「...やっべ新幹線遅れる」


そう言いさっきまでの隼くんに戻ってバッグをもち急いで靴を履いて早くーなんていうの


可愛い




バッグの中にはメイク道具、財布、充電器にスマホ

きっと、これだけあれば大丈夫。


最後に玄関にある鏡をみて前髪を整えて外に出た


そして、丁度よく隣のドアも勢いよく開いた


A「...コハルちゃん」

コハル「Aさん」


仲直りというか、なんというか、まだお互いそんなに良いわけじゃなくてなんとなく気まずい


すると私に近づいてきて、隣にいる隼くんに聞こえるか聞こえないかの声で


コハル「楽しんできてくださいね」


なんで知ってるのか、きっと隼くんが教えたのか嫌でも耳に入るのか...




コハル「あ、私他に良い人見つけたので笑」


そう言いエレベーターに向かうコハルちゃん


やっぱり苦手だけど少し、良い人みたい

到着→←ついに



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こもすうぇ - 更新待ってます! (2018年3月16日 16時) (レス) id: 498e63b1f1 (このIDを非表示/違反報告)
ぷこ(プロフ) - 玲さん» コメントありがとうございます(ノ_・、)もうそろそろ大量に更新すると思うので待っていてください(ノ_・、) (2018年1月9日 19時) (レス) id: ffec7395fa (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 更新待ってます (2018年1月9日 17時) (レス) id: c9716d8e9a (このIDを非表示/違反報告)
コモリさん(プロフ) - 気になりすぎます( ; _ ; ) (2017年12月19日 14時) (レス) id: 54db963109 (このIDを非表示/違反報告)
はるまき(プロフ) - ぷこさん» よかったです!続きも楽しみにしています!頑張ってください! (2017年12月14日 9時) (レス) id: 0e32050011 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぷこ | 作成日時:2017年11月28日 18時

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