ラブコール［小森隼］2 (ページ33)

今日:31 hit、昨日:0 hit、合計:66,658 hit

ケーキページ33

・

玲於「Aちゃん！」

土曜日のお昼過ぎ、玲於くんはマンションの前まで来てくれて

A「どこいくの？」

玲於「Aちゃん甘いもん好き？」

左手はポケット、右手はスマホを握って前を歩く玲於くん

A「大好き！」
玲於「よかった、この前できたケーキ屋行ってみたくてさ。でも男1人でってのもなんか恥ずかしいし笑 Aちゃんなら来てくれるかなって思って」

玲於「それに隼んことも話したかったし笑」

ちょっと恥ずかしそうな顔をしてて小さな声でよかったあって言うの

玲於くんって見た目どおり可愛い

ケーキ屋につくと女の子達の行列と美味しそうなケーキの写真

A「ここ始めてきた！美味しそう！」

玲於「だよね、ほら並ぼ」

メニューを見ながらどれがいいかなあって目を輝かせて選んでるの。

A「私チョコがいい」

玲於「んー、何にしよう...あー迷う」

隼くんなら何にしてたかなあとか玲於くんといるのに考えちゃう

玲於「...隼ならチーズケーキかな」

A「そうかも笑」

玲於「ミルクレープにしようかなうまそう」

玲於くんといろんなお話をしてると私達の番になってやっと席に座ることができた

玲於「うまそ、」

A「いただきまあす」

ミルクティーを頼んでもう、幸せ！

今度隼くんと来てもう一回幸せになろうっと、

玲於「それでさ、Aちゃん。隼の事なんだけどなんでお二人付き合わないの？」

玲於くんのフォークがとまって、私のことを真剣な顔して見てくる

A「ん～、なんでだろう」

玲於「隼から...その、好きとか言われない？」

A「嘘だと思うけど、言われるよ！すんごく嬉しい！」

玲於「Aちゃん嘘だと思ってんの？笑隼いつもAちゃんがいない時好きって言っちゃったー！とかだきついちゃったー！とか乙女になってんのに笑」

そして、その動画を見せられた。メンバーさん達が隼くんを見て笑ってて...私まで恥ずかしいんだけど何やってるんだ

A「恥ずかしいんですけど」

玲於「だからもうAちゃんの前では意地悪して抱きついたり、ニヤニヤしながら好きとか言ってんの見ると爆笑もん笑」

A「そんな隼くんも好き」

玲於「...まあ、Aちゃんからは告白なんてしなくて大丈夫だよ。もう少し待って見て」

あれ？私が告白する事言ったけ？？

そう思ったけど素直に待ってみることにした

いつになるのかな