ラブコール［小森隼］2 (ページ31)

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そろそろページ31

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隼「じゃあな」

あーあ会社についちゃった、

車から降りてドアを閉めようとすると

玲於「Aちゃん、あとで...」

A「んっ？！」

ドアが閉まる直前に何かを言った玲於くん

ドアを開けようとしたけどそのまま車は行っちゃった

...なんだったんだ

玲於くんって自分の好きなものにしか興味無さそうでツンケンしてて最初はあまり近づかないようにしようって思ったけど
なんだかんだ凄くいい人で、困ってる時なんとなく話聞いてくれたり相談に乗ってくれたり。

優しい人

って、隼くんが言ってたような

ハナ「...あー！ここにいた！駐車場でにやけてるんじゃないよおバカ！」

A「ごめんね魂抜けてて、」

ハナ「はいはい小森ちゃん」

A「やだあ、小森Aですなーんちゃってえ」

ハナちゃんに手を握られそのまま会社に入りエレベーターのボタンを押す

A「そういえば隼くんと今度どこか行くことになって、とっても楽しみなの」

ハナ「いいなあそこで告白して欲しいね！でもA待てないか」

A「自分から告白....っていうの考えてる..」

エレベーターにのりボタンを押した

ハナ「あーいいんじゃない？隼くん言う気配無いし」

前までは隼くんが言ってくれるまで待とうよって言ってたのにいいんじゃない？って

ちょっとドキドキだけどね....

今日、頭の中は隼くんのことで沢山だけどそれ以上に告白って言葉が埋め尽くされてる

告白なんて最後にしたのいつだっけ。そのくらいもうしてないし、告白されるってこともずっと前

可哀想私、えーん

ハナ「A、顔ニヤケたり悲しんだりやかましいね」

A「告白って、あー無理無理」

シンプルに好きです？
それだと隼くんいつもみたいにはいはい俺も。とか言うし

長い言葉なんて覚えられないし言うとききっと頭真っ白だと思うし...

...なんて言えばいいの

相変わらず仕事には集中できなくて気づけばお昼の時間

席を立とうとすると、誰からか、電話がきてる

急いで廊下に出て人があまりいない所へ避難

A「...玲於くん？」

応答ボタンを押してスマホを耳に当てる

玲於「あ、もしもしAちゃん？」

A「どうしたの？」

もしかして、朝電話することを言いたかったのかな？

玲於「いやーあのー隼のことで笑」

A「好きですって伝えて！」

そういうと無視されて話したいことがあるって...

もちろん暇だしOKをした

はあ、なんだろう