ラブコール［小森隼］2 (ページ28)

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思い出ページ28

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それから何時間かたって、気づけば日付が変わるすこし前に。

隼くんも変な行動を取り出すし亜嵐くんはカッコイイしで、解散することにした

亜嵐「ごめんねAちゃん隼宜しく頼みます笑」

隼くんを無理矢理起こしてマンションの前に
とまっていたタクシーに乗り込み行き先を伝えて、

A「疲れたあ」

一苦労

隼くん、窓を見ながらもたまに瞼が閉じたりしてうとうとしてて可愛いの

A「今寝るとタクシーから降りる時大変なんだから寝ないでよ」

隼「ん、」

絶対寝そう

A「わあ、」

隼くんが寄りかかってきて隼くんの髪の毛の
いい匂いが

隼「...楽」

A「重いよ」

隼「好き」

好きって言えばなんでも許されるとか思っているのかなあ？

A「本当は思ってないんでしょ」

今言ってくれた好きもどうせ酔っ払って言ってるだけだし酔ってなくても本当はそう思って
無いんじゃないの？って思っちゃったり...

隼「...思ってるけど？」

A「..ありがとう」

眠気が覚めたのか私の手を触ったりネイルを触ったりしてる隼くん

指を絡めてきたり隼くんが付けてる指輪をつけてきたり

隼「手ちっさ」

A「隼くん大きいもんね」

そういうと私の顔を見て笑いながら、まあねって。

隼くん、仕事で絶対疲れてるはずなのに私の前では疲れてる顔見せないのもっと疲れてる顔とか色んな顔見せて欲しいのに

無理して欲しくないもん

寝不足なのか、なんなのか最近二重気味なのもそれはそれでカッコイイ！好き！ってなるけどちょっと心配だったり

A「隼くん、今度いつオフなの？」

隼「会いたいの？」

A「それは..あるけど休みあるのかな？って思ったの。最近忙しいよね」

隼「まあ、嬉しい事だよ」

ニカって笑ってるのなんか、涙出そうで窓から見える景色を見た

...ここ隼くんと夜桜見にきたところだ、懐かしい

どこへ行っても隼くんとの思い出が頭の中で蘇って

この道でちょっと喧嘩したなあとかそんな小さなことも思い出しちゃう

隼「また春にいきてーな」

何よりも、隼くんも私の大切な思い出を覚えていてくれてるのが何よりも嬉しくて。

タクシーをマンション前じゃなく近くのコンビニで止めて、2人でチョコアイスを買った

隼「さみ」

A「隼くんとの思い出沢山増えて嬉しいなあ。...アイスおいし」

この季節にアイスって...って思ったけどこれも思い出

帰りはアイスを食べながら手を繋いで帰った