ラブコール［小森隼］2 (ページ3)

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ネックレスページ3

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A「隼くん嬉しい、私ハートのだよね？」

隼「俺がハートだったらおかしいでしょ」

...あ、やっぱりお揃いのなんだ

A「お菓子でもよかったのに、でも嬉しい、泣きそう」

うつ伏せの状態から横向きになっていた隼くん

隼「ねえそれつけてあげる」

そういい私の手からネックレスを奪って後ろにまわる隼くん

隼「髪の毛持ってて」

緊張しながらも言われた通り髪の毛を持ってネックレスをつけてもらう

もう、ドキドキだよ

たまに隼くんの手が首にあたって、そのたびにもっともっとドキドキする

隼「ほら、どーよ」

そういい、私のバッグから鏡を取り出して、ね？いいでしょ？って聞いてくる隼くん

A「可愛い、これ」

キレイめデザインで、なんの服でも似合いそう

隼「じゃー、はい！Aもこれつけて」

そういいながらネックレスを渡された

私に背を向けて早くーって言うの

人のなんてやったことないし、しかも隼くんのなんて

隼くんの大きな背中に近づいてネックレスをつける

不器用だけど頑張ってつけた

隼「ほらいいじゃんこれ」

って、笑いながら私の顔をみる隼くん

距離が近くて隼くんの目なんて合わせられない

隼「明日はジムっすジム」

ネックレスを触ったり写真をとりながら明日の予定を話してくれる

A「隼くんすぐ疲れてそう」

そういうと両手でデコピンされた

A「いてっ」

トレーニングね、チョーキツイんだよって泣きたくなるまで何回も何回も聞かされることに

でも終わってからはチョー気持ちいんだよってこれもまた何回も何回も聞かされた

A「頑張るしかないね」

隼「おう」

その次に、ライブでのお話を聞かされた

隼「A今度くればいいのに」

A「隼くん大好きだしメンバーさんも大好きだけど歌知らないよ」

ノリでイケるって言われたけどなんかやだ怖い

隼「今日はゆっくり寝よー」

そういいながらまたベッドでうつ伏せになる隼くん

私も寝たかったけど我慢して隼くんをずっと見ることにした

髪の毛すっごく寝癖ついてるの。どうやったらそんな寝癖つくの？！ってくらい

A「かわい」

肩トントンしたら返事がないの。おーいって言っても。

顔見たら目を瞑って可愛い顔して寝てたから静かに寝室のドアを閉めて靴を履いて部屋を出た