ラブコール［小森隼］2

隼くんの部屋 ページ19

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あのから、2人とも眠くなってきて眠気覚ましにって先にお風呂に入っていった隼くん


テーブルには私と隼くんのスマホが並べられてある
....あ、そういえば朝電話するっていってて結局してなかった

忙しかったりしてすっかり忘れてた


隼くんお風呂からあがったら言わなきゃね


なーんていえばいいかなあ、




明日から電話してあげるね？

これから私が電話してあげるから！

あ、そういえば朝何時に電話すればいい？


うーん...なんかダメだよね うーん....


隼「服ないから俺んとこから持ってきて」

隼「家ん鍵そこにあるから」


考え事をしていると隼くんから命令されてしまった いつもなら、もー！って怒るけど隼くんの部屋に入れるって、なに、このワクワクドキドキ、


A「アイアイサー、」

失礼しますと言ってから隼くんのバッグの中をあさり、鍵を取り出す


バッグの中には飴とかガムとかお菓子が沢山

沢山のお菓子の中に埋もれていた隼くんちの鍵


それを握って、隼くんのいるお風呂場にバイバイをして玄関のドアを開けた



A「お、お邪魔します ふふふ あっ、靴またこのままだ...すきあふ...あっ、」


一人で隼くんの部屋ってなんかもう、幸せだし特別感があって変に独り言が多くなってしまう

隼くんの沢山のお洋服があるクローゼットを開けてどのお洋服を着てほしいかなあって考えながら服を見る


A「無理可愛い、あ、この服なにかので見た可愛い...ねえ無理隼くんの匂いする、録画したい...まって録画じゃ匂い保存できないどうしよう袋持ってきて保存したかったけどキモいって言われるし....これでいいや」


選んだのは結構お高めなブランドのロングTシャツとブカブカズボン 靴下は適当に持ってきちゃった黒色のやつ


A「はあ、癒される、無理あっ、隼くんに早くお着替えあげなきゃ」

服を持って急いで部屋を出た




あー、隼くんがお風呂にいてお洋服を持って行くって何回めだ、2回目だ 相変わらずドッキドキするなあ、

扉をゆっくり開けるとまだあがってないみたい

ホッとしながらタオルとお洋服を置いて一言いってからリビングに向かった



そして、隼くんの部屋を思い出してふふふって笑うの



久しぶりだったけど相変わらず汚くていい匂いだったなあって


思いながら

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