検索窓
今日:1 hit、昨日:31 hit、合計:66,659 hit

相談相手 ページ18





いつも、私の部屋に来るときはソファに座ってテレビを見ているのに今日は私の隣にずっといる隼くん


A「邪魔じゃないけど邪魔かも」

隼「Aが邪魔」

A「もうじゃあ2人とも邪魔だから一緒に作ろうね」

隼「はーい」


手を洗って隼くんにはパスタを茹でてもらってその間にこの前買ってきたカルボナーラのソースを棚から出す


テレビの電源はついていなくてこの部屋にはパスタのお湯が沸騰してブクブクいっている音と、隼くんには聞こえているかわからないけど私の心臓の音が響く


A「亜嵐くんに会いたい、、」

隼「は?なんで?」

さっきまでニコニコ可愛い顔して笑っていたのに急に、ちょっぴり怖い顔してきた

A「え、相談に乗って欲しい」

隼「俺がのってあげる」




A「うーん、じゃあー、私の好きな人はいつも私に 好き って言ってくるんだけどどうも信じれなくて でも周りの人からは相手もAのことが好きだよって言ってくるのね。冷やかしかなとか思っちゃう」




隼くんのことを隼くんに相談するってなんじゃこりゃ。


隼「なるほどね?じゃあAのその好きな人に本当はどうなのか聞いてみたら?ちゃんと真剣にね?」

A「そんなの恥ずかしくって聞けないよ勇気が必要です」


パスタが茹で終わりお湯を流してお皿に盛り付けた

ソースをかけてテーブルに置き、椅子に座る




隼「どーしたらいいんでしょーか」

A「全部この相談隼くんのことなんだけど、気づいてた?」


いただきます と、小さな声で言った後フォークを持ってきていないことに気づきキッチンに向かう




隼「A」

席を立った途端、名前を呼ばれ隼くんの方を向く



A「わっ、あ」


隼くんに腕を掴まれそのままグイっと引き寄せられて.....
隼くんに抱きしめられた


少し苦しくって、離れようとすると余計に強く抱きしめられた


こんなの、されるって思わなかったから急すぎてなにがなんだかわからない




A「は、はやとく、ん...?」


隼「ど?...こんくらい俺、Aのこと好きだよ?」


抱きしめる力がだんだん弱くなってきて二人とも少しだけ離れた




こんな我儘言っちゃダメなことは知ってるけど、ちゃんと告白をしてほしい...なんて思ってしまう



A「うん、ありがとう」

隼くんの部屋→←イジワル



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (90 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
534人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

こもすうぇ - 更新待ってます! (2018年3月16日 16時) (レス) id: 498e63b1f1 (このIDを非表示/違反報告)
ぷこ(プロフ) - 玲さん» コメントありがとうございます(ノ_・、)もうそろそろ大量に更新すると思うので待っていてください(ノ_・、) (2018年1月9日 19時) (レス) id: ffec7395fa (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 更新待ってます (2018年1月9日 17時) (レス) id: c9716d8e9a (このIDを非表示/違反報告)
コモリさん(プロフ) - 気になりすぎます( ; _ ; ) (2017年12月19日 14時) (レス) id: 54db963109 (このIDを非表示/違反報告)
はるまき(プロフ) - ぷこさん» よかったです!続きも楽しみにしています!頑張ってください! (2017年12月14日 9時) (レス) id: 0e32050011 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ぷこ | 作成日時:2017年11月28日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。