イジワル ページ17
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A「お腹空いたなあ」
隼「俺さっき龍友くんにパン買ってもらった」
隼くんと、マンションまでの帰り道、
大好き と 幸せ とお腹すいた ってワードが頭の中をクルクル回る
A「ご飯なに作ろっかなあ」
隼「んー、俺パスタがいい」
A「まってよ、私もそれ思ってたけどまってよまってよ」
隼「俺もAの料理食いてーなー ?」
私の顔を覗きながら、ね?いいでしょ?って可愛い顔して聞いてくるの、、
A「えええ、恥ずかしい」
A「だったら、この前マンションの近くにできたパスタ専門店行ってみようよお」
お部屋だって綺麗っていえないし、最近お料理作ってなくて久しぶりすぎて下手っぴになったかもしれないし、頭の中が やめてくれ と、一緒にいたい っていう
矛盾したワードがクルクル頭の中でこんがらがる
隼「そこでもいいけどAのが食いたいとか言ったらどーする? 笑」
立ち止まる私の腰に右手を回して左手で鼻を摘まれる
.....ど、どこでこんなワザを覚えたんだ
モチロン、こんなことをされたら答えは
A「は、はい...」
この答えしかなくて
隼くんの顔を見ると やっぱりねって顔して笑うの 確信犯すぎるでしょ、
ちょうどパスタとソースがあるから買い物は大丈夫 あとはなにかちょぴっと作ればいっか
A「パスタとなに食べたい??」
隼「あー...なんだろ 笑 なんでもいいよ?」
A「じゃあカボチャの煮物作ろうかなあ」
もちろん、隼くんがカボチャが嫌いなことを知っていてイジワルしてみた
隼「そーんなこと言っちゃうんだねえイジワルしてやる」
隼くんからのイジワルって、なんだなんだなんなんだ
隼「腹減ったほら、いこーよ」
ずっと巻いてて乱れたマフラーを直されてそのまま手を繋がれて、ドキドキしっぱなし
A「イジワル!!!」
隼「まだまだっすね〜」
マンションについて隼くんに鍵をかけてもらい晩御飯の準備
A「料理のレベル下がったかもお」
隼「ちょ、酒切らしてるやんけ」
後ろを向くと冷蔵庫の中を除いてる隼くん
やめてよ、恥ずかしいちょ、まって、
A「まってダメダメ冷蔵庫って部屋の中で一番恥ずかしい場所だよ、えっち、」
隼「好きだから許して?」
ほら、もうそんなこと言っちゃう
こんな軽々しく好きって言っていいの?
私も言ってるけど
A「好き」
隼「俺も好き」
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こもすうぇ - 更新待ってます! (2018年3月16日 16時) (レス) id: 498e63b1f1 (このIDを非表示/違反報告)
ぷこ(プロフ) - 玲さん» コメントありがとうございます(ノ_・、)もうそろそろ大量に更新すると思うので待っていてください(ノ_・、) (2018年1月9日 19時) (レス) id: ffec7395fa (このIDを非表示/違反報告)
玲(プロフ) - 更新待ってます (2018年1月9日 17時) (レス) id: c9716d8e9a (このIDを非表示/違反報告)
コモリさん(プロフ) - 気になりすぎます( ; _ ; ) (2017年12月19日 14時) (レス) id: 54db963109 (このIDを非表示/違反報告)
はるまき(プロフ) - ぷこさん» よかったです!続きも楽しみにしています!頑張ってください! (2017年12月14日 9時) (レス) id: 0e32050011 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぷこ | 作成日時:2017年11月28日 18時