ラブコール［小森隼］2 (ページ14)

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色々ページ14

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ハナ「今日私外出だからお昼からA一人で大丈夫？」

A「無理だよって言っても一人にするでしょ」

ハナ「しょうがないよ早く終わらせて早く帰りなよ」

外出してからは寝る！ってうるさいハナちゃん
最近、亜嵐くんも隼くんも...ていうかジェネ最近忙しいらしくて車でしか話せなくなった

たまに、マンションに帰れない時とか朝早くから仕事の時もあったり....体調心配だなあ

怪我とかしてたらどうしよう、隼くんそういうの誰にも教えたりしないから一人で辛い思いしてたら....って考えちゃう、

今は仕事しなきゃ...パソコンから目を離して窓の外の景色を見る

あれ、さっきあんなに晴れていて雲ひとつ無かったのに雨が降ってる

傘持ってきてないのに、それに天気予報でも雨なんて降らないって言ってたのに変なの

ハナ「A、これお願いね」

A「あっ、うん」

ハナちゃんから追加の資料を貰ってパソコンに目を戻した

それから暫くして、時計を見ると12時ちょうどをさしていた

A「お腹すいたなあ」

ハナ「そうだねえ、でも見てよ外雨だよ出たくない」

あれから何時間か経ったのにまだ雨が降っていたんだ...帰る時には止んでいて欲しいなあ

外には出たくないねえって話して、エレベーターで下に降りておばちゃんが売っているサンドウィッチを買って自販機でミルクティーを買って近くのイスに座った

私はタマゴがいっぱい入ってるの美味しいやつ
ハナちゃんは生ハムとチーズの私がまだ食べたことがないやつ

A「それ食べたい」

ハナ「ダメだよ隼くんに買って貰ってね」

A「わかったよ」

ミルクティーを一口飲んで隼くんからなにかきていないか確認

隼『ごめんもしかしたら週末無理かも』

1分前の連絡。一瞬で既読しちゃった

いつもなら、なんで？ってすごく聞いたりしたけど忙しいんだもんねしょうがないよ

A『大丈夫だよお仕事、頑張ってね！」

送信すると一瞬で既読がついて、

隼『ありがとう。Aもね』

だって。

本当は私と連絡する時間なんてないくらい忙しいと思うのに

でもなんか、嬉しくってハートが沢山溢れてるスタンプを送った

すると、画面がラインの画面じゃなくなって黒い画面に『隼くん』の文字と下の方に応答の文字

まさか、電話なんてしてくると思わなくってハナちゃんにごめんねって行って人がいないシーンとしている階段に向かった