ラブコール［小森隼］2 (ページ11)

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相談ページ11

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亜嵐くんと電話をしてから2日たち、亜嵐くんと2人で出掛けた

少し遅刻気味で焦りながらカフェをみつけた

だってはじめての場所だよここ。ちょっと方向音痴って言われてたから合っているか不安

カフェに着くとイケメンオーラを放っている人が向こうに1人で座っていた

A「お待たせ、マスクと帽子しててもイケメンオーラやばいよ」

亜嵐「あっやっときた！端っこだからバレないって」

そう言っていると、店員さんが来て亜嵐くんがコーヒー私がホットミルクティーを頼んだ

..ここ、初めてくるなあハナちゃんといつか来よう

私たちが座っている席は端っこの窓から一番遠いところ。亜嵐くんバレたら大変だもんね。

亜嵐「でさーAちゃん隼ってAちゃん好きだと思うんだよねえ」

A「えええ、でも冷たくされないし」

亜嵐「んー...」

隼くんが私を好き...いつか言われてみたい言葉だったけど、いざ言われてみると嘘っぽく聞こえちゃう、たとえそれが事実だとしても

亜嵐「普通、好きな人に冷たくする？Aちゃんだったら隼に冷たくできる？」

A「できないよそんなこと！冷たくしたら嫌われちゃうし...」

亜嵐「でしょだから隼はAちゃんに冷たくしないの」

A「そうかなあ...」

そう言うと店員さんがきてコーヒーとホットミルクティーをテーブルに置いた

いい匂い、砂糖を2ついれてゆっくりかき混ぜた

亜嵐「じゃあ、隼がいつもどんな話してるか教えてあげる」

ニヤニヤしながらそういう亜嵐くん

亜嵐「まずね、あのジムの日も隼Aちゃんと一緒に焼肉行けることスゲー楽しみにしてたんだよAちゃんよりうるさかった」

A「そうなの？」

亜嵐「そうそう。しかもあのネックレス？隼と一緒に買ったかお揃いでしょ？あれスゲー隼が弄ったりあれみてなんか笑ってた」

A「あのネックレス隼くんからお土産で貰ったのお揃いのやつ」

そう言いながら亜嵐くんにネックレスを見せた

それから沢山隼くんが私のことを話してるお話を沢山聞いた

亜嵐「で、そのことも隼教えてくれたんだよ」

A「そうなんだちょっと気持ち悪いけど幸せ」

ミルクティーをひとくちのんだ

甘くて美味しい

隼くん、私のことほんとに好きなのかなあ

亜嵐くんから沢山お話聞いたけどまだちょっと信じらんないだってあの隼くんだよ。