ラブコール［小森隼］2 (ページ1)

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やっとページ1

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やっと、やっと隼くんに会える

この日をずっと待ってた

カーテンを開けると雲ひとつない快晴

窓を開けて外の空気を吸って隼くん、今何してるのかなあって考える

隼くんお昼頃到着って言ってたなあ

今は...11時

もう少ししたら駐車場に向かおう。隼くんのお出迎えしたいもん

窓を閉めて、隼くんからオススメされてた本を出してちょっと暇潰し

普段、あんまり本を読まないけど今日だけ特別

それに隼くんからオススメされたのだから余計特別

♩～～

相手は隼くんかな

A「もしもし隼くん...」

隼「んーもう少しでつくんだけど」

A「わかった！じゃあ駐車場で待ってるね」

向こうではメンバーさんの声が聞こえるの

やっぱり、隼くんの隣には亜嵐くんがいるのかな
すっごく声が聞こえるもん

隼「あ、今ねマンションついた」

A「嘘！私まだ準備なにもしてない」

どうしよう、あっ、どうしよう、

亜嵐「Aちゃーん隼嘘ついてるよあと20分はかかるよー笑」

A「そんなに私に会いたいのかな隼くん...私も会いたい」

隼「亜嵐くんーなんで言っちゃうんすかー笑 Aなんでも信じちゃうんすよ」

隼くんがそういうと亜嵐くんの引き笑いが聞こえる

A「もーそういうと電話切るからねブチって」

隼「あーはいはいわかったわかった笑じゃあまたついたら電話すっから笑」

そういって電話を切った

あと20分でしょ。

急いで準備しなきゃね

白色のオープンショルダーニットに、ピンクの花柄スカート少しでも隼くんに可愛いって思われたいからいつも以上に気合を入れた

そして、20分後

隼くんからの電話に出て駐車場に向かった

早く隼くんに会いたいなあ

暫くすると白色のワンボックスカーが駐車場に止まった

車からは亜嵐くんが手を振ってくれてて、私も手を振る

やっと、隼くんに会える