ラブコール ［小森隼］

ショック ページ48

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ハナ「今日は隼くんとの電話1人で楽しんでね」

A「ドキドキです」

今日もなんとか定時に終わって、あとはご飯を食べてお風呂入って、それから隼くんと電話するの

楽しみだなあ、

ハナちゃんも帰り支度が出来て一緒に会社を出た


ハナ「じゃあ、明日にどうだったか教えてね」

A「もちろん！楽しみだなあ」

バイバイ！ってしてから駅に向かう

いつもなら電車に乗ってからは晩御飯の事しか考えてないのに今はずっと隼くんとの電話のことだけ。

外は暗くて、電車の窓に映った自分の顔はびっくりするくらいニヤニヤしてた

急いで両手で顔を隠して、ニヤニヤを止まらせる

...変なひとみたいだもん。





暫くしてマンションに着き、お風呂をためて晩御飯の支度をした

今日はグラタン

大好きな大好きなグラタン！って隼くんに言うと一番好きなのは俺でしょ。ってかっこいいこと言っちゃうの

隼くんかっこいいなあって思いながら隼くんの次に大好きなグラタンを食べた

♩〜

A「隼くん」

隼くんからの電話 隼くんからの電話はやっぱり嬉しいなあ。

急いで電話に出た

A「もしもし！」

隼「んーA今日さ電話出来ないや」

A「それを電話で話してくれたんだね今日電話できたね」

隼「俺もう行かなきゃいけないから」

A「え、ああ打ち上げね」

そう、じゃあって隼くんが言って電話が切られた

しょうがない 我慢しなきゃいけないのはわかってるけど少し、結構そうとうショック



今だけ隼くんより大好きってことにしたグラタンを食べる

はあ、お風呂入って寝て明日ハナちゃんに泣きながら今日のことを話そう

リラックス効果のある入浴剤を入れてゆっくり浸かる


...明日隼くんに会えるから今日だけ我慢

そう思いながら毛布にくるまり眠りについた

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